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子宮の詩が聴こえない【第二章】

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ネットに蔓延るスピリチュアルの恐怖を描くフィクション。出版社に勤める黒田誠二は、育児に悩む妻まさみと不穏な日々を過ごしていた。ネットで見つけてきた怪しい人気ブロガーに急速に心酔し… もっと読む
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2020年7月の記事一覧

子宮の詩が聴こえない2-③

(第1章から読む) (②を読む) ■| 第2章 弥生の大祭 ③「ニアミス」 現実研究出版…

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子宮の詩が聴こえない2-④

(第1章から読む) (③を読む) ■| 第2章 弥生の大祭 ④「説得」 ワタルと亜友美とは…

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子宮の詩が聴こえない2-⑤

(第1章から読む) (④を読む) ■| 第2章 弥生の大祭 ⑤「激昂する二人」 沈黙が続い…

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子宮の詩が聴こえない2-⑥

(第1章から読む) (⑤を読む) ■| 第2章 弥生の大祭 ⑥「義父の病室」 O県内で最も…

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子宮の詩が聴こえない2-⑦

(第1章から読む)(⑥を読む) ■| 第2章 弥生の大祭 ⑦「歓迎」 華襟島。 子宮宮殿の…

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子宮の詩が聴こえない2-⑧

(第1章から読む) (⑦を読む) ■| 第2章 弥生の大祭 ⑧「スキャニング」 ゆがみ川…

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子宮の詩が聴こえない2-⑨

(第1章から読む) (⑧を読む) ■| 第2章 弥生の大祭 ⑨「悪夢の正体」 港に着いたフェリーから、派手な服装の女性が次々と上陸して来る。 それを出迎えるのは島内から集められた有志の人々。 「歓迎・弥生祭の皆様」と書かれた旗を持ち、お決まりのフレーズを叫ぶ。 「おかえりー! ようこそー!」 女性が来島すれば「お華襟(かえり)」と声をかけるのが恒例だ。 到着した「信者」は、島民の姿を見るや写真をおおはしゃぎで撮りまくり、大型バスやタクシーに乗り込んでいく。 歓迎団

子宮の詩が聴こえない2-⑩

(第1章から読む) (⑨を読む) ■| 第2章 弥生の大祭 ⑩「霧散」 「誠二くんへ」 …

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