「犬が苦手」という心理を俯瞰する
さて、毎度の如く散歩をする。
初めましての方もいるだろうし、この先、あと5回くらいはこの説明を入れよう。
お昼ご飯を食べた後、歩くのが日課。
理由は『養生訓』に「食後は歩け」と書いてあったから。
はい!説明終わり。
新規の方、把握よろね!
今回は昼食をとる時間がいつもより遅く、夕方くらいに散歩へ出かけた。
すると何やら小っこい動物がちょこちょこ歩いている。
犬だ。
犬を見てこういう感情になる人は多いと思う。
例に漏れず僕もそういう人間だ。
と、言いたい人生だった。
申し訳無いことに犬は苦手だ。
夕方時って犬を散歩させてる人が多いでしょ。
となると、そこら中に犬がいる。
ものすごく怖い。
まず何よりも、こちらが存在を認知していないところから吠えられることが怖い。
真っ直ぐ前を見て歩いていると、今まさに通り過ぎようとしている家の前から吠えられる。
これが一番の恐怖。
そして次に恐ろしいのが、こっちに近づいてくる人懐っこい犬だ。
何を求めてこちらにやってくるのかがわからない。
僕と遊びたいのか?それとも撫でられたい?いや、食べたいのか?
とにかくこっちに来ないでほしい。
ものすごく怖いのだ。
特にアレルギーがあるわけじゃない。
高校の時の修学旅行で民泊をした家で飼われてた犬に触ったが、何の反応もなかった。
だから単純に心の問題。
何をしてくるかわからないことへの恐怖である。
となると、僕は未知が怖いのだろうか?
もし犬を飼っていたら、犬の感情がある程度わかって他の犬も触れるようになるのだろうか?
今はもういない祖母の家に犬がいた。
その犬は大きくて、当時3歳くらいだった僕よりも大きい体を持った犬。
しかしその犬と遊んでいる写真がアルバムに残されている。
今の僕からは想像できない。
当時の僕は犬に触れたのだ。
ただいつの間にか犬はいなくなっており、祖母も亡くなり、その家に行く機会がめっきり減った。
おそらくそこから今日までの間に犬と何らかしらがあり、恐れるようになったのだと考察する。
ただ、それがわからないのだ。
いつの間にか犬を怖がるようになっていた。
小学生くらいの時にはもう怖がっていたはず。
いとこの家で飼われている犬が吠える様を怖がり、家に入れなかったほどである。
なんのきっかけがあったのか。
わからないな。
なんだかすごく怖い。
となると、やはり僕は未知が怖いのかもしれないが、知らなかったことを知ることで「おもしろい」と思うこともある。
マンガがそうだよね。
「そういう結末に持って行くんだ」という未知がストーリーのおもしろさである。
あとは、隠れ巨乳。
普段の格好では凹凸が感じられなかったのに、脱がせてみたら大きかったなんてものすごくいいよね。
つまり、「未知が怖い」のではなく「未知が感情を動かしている」ということなのだ。
それが「怖い」と出たり、「おもしろい」と出たり、「エッチいな」と出たりする。
なるほどなと。
なんだかいろんな意味でスッキリした。
そんなことを思いながら歩いていると、
「ワン!!」
そうだった。
この家には犬がいるんだった。
いつもはすぐさま存在を認知してから前を通るのに、考え事をしていて認知を怠った。
はぁびっくりした。
やはり犬は苦手である。
以上!くろだでした。
読んでくれてありがとうございました。
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