マガジンのカバー画像

東京23区発祥の地めぐり

362
徳川家康の入府以来、日本の政治・経済、そして文化・芸能の中心都市として発展し続けてきた江戸・東京には、様々な物事の始まりの地があります。学校・企業・産業・芸術・風俗など、数多くの…
361本! 完結しました!
¥500
運営しているクリエイター

#23区

これまでの東京23区発祥の地一覧

これまでに投稿した、「東京23区内発祥の地」の目次ページです。 以下のページに各区の「発祥の地」一覧と区ごとの地図があります。地図は有料部分ですが、一覧は無料で読めます。 ★千代田区発祥の地一覧(50か所+α)★中央区発祥の地一覧(60か所)★港区発祥の地一覧(37か所)★新宿区発祥の地一覧(20か所)★台東区発祥の地一覧(24か所)★文京区発祥の地一覧(21か所)★渋谷区発祥の地一覧(6か所)★江東区発祥の地一覧(11か所)★墨田区発祥の地一覧(12か所)★品川区発祥の地

有料
100

足立区発祥の地一覧(7か所)

「千住とともに」(イトーヨーカドー発祥の地)  「足立区年中無休ラジオ体操発祥之地」  「光陽社発祥の地」  「新田小学校発祥の地」  「元木囃子発祥の地」  「嶋根歌舞伎発祥公演之地」  「新井学校跡」(西新井小学校発祥の地) ★関連記事 千代田区発祥の地一覧(50か所+α) 中央区発祥の地一覧(59か所) 港区発祥の地一覧(38か所) 新宿区発祥の地一覧(20か所) 台東区発祥の地一覧(24か所) 文京区発祥の地一覧(21か所) 渋谷区発祥の地一覧(6か所) 江東区発祥

有料
100

「日本羊毛工業発祥の地」「井上省三君碑」「井上省三像」

軍需だった羊毛工業、早世の偉人が貢献★ジャンル【産業】 ★場所 荒川区南千住6-27-7 ★最寄駅 都電荒川線荒川一中前停留所もしくはJR、東京メトロ南千住駅または東京メトロ三ノ輪駅 ★解説文 「明治12年(1879)この地に官営の千住製絨(せいじゅう)所が設立された。それまで輸入に頼っていた羊毛製品の国産化を意図して建てられたもので、初代所長にはドイツで毛織物技術を学んだ井上省三(1845〜1886)を迎え、ここに日本の羊毛工業が始まった。昭和20年操業が停止するまでの7

有料
100

北区発祥の地一覧(6か所)

「滝野川教会発祥の地」  「東京高等蚕糸学校発祥之地」(東京農工大学発祥の地)  「洋紙発祥之碑」(洋紙製造発祥の地、日本製紙・王子製紙発祥の地)  「農業技術研究発祥の地」(農事試験場創立の地)  「当所地名発祥之処 梶原塚」  「北区立豊川小学校発祥の地」 ★関連記事 千代田区発祥の地一覧(47か所+α) 中央区発祥の地一覧(59か所) 港区発祥の地一覧(37か所) 新宿区発祥の地一覧(20か所) 台東区発祥の地一覧(24か所) 文京区発祥の地一覧(21か所) 渋谷区

有料
100

豊島区発祥の地一覧(8か所)

「山田耕筰歌曲『からたちの花』発祥の地」  「池袋地名ゆかりの池」(地名池袋発祥の地)  「成蹊学園発祥之地」  「東京府豊島師範学校 同附属小学校発祥之地」  「動輪の由来」(東京鉄道教習所、東京鉄道中学、芝浦工大高校跡地)  「染井吉野桜発祥之里 駒込」(ソメイヨシノ発祥の地)  「大谷大学開学の碑」  「C14年代測定発祥の地」  ★関連記事 千代田区発祥の地一覧(47か所+α) 中央区発祥の地一覧(59か所) 港区発祥の地一覧(37か所) 新宿区発祥の地一覧(20

有料
100

「シモジマ一号店」

実は100年以上の歴史を誇る老舗企業★ジャンル【企業】 ★場所 中央区日本橋横山町5-1 ★最寄駅 都営新宿線馬喰横山駅 ★解説文 「当社は大正9年(1920年)に創業し、昭和14年(1939年)にここ日本橋横山町に株式会社として設立いたしました。皆さまにお支えいただき、2020年に創業100周年を迎えます。馬喰横山店は第1号店として誕生し、営業を続けてまいりました。今後も皆さまのお力になれますよう、誠心誠意努めさせていただきます」 ★解説  シモジマは包装用品、店舗用装

有料
100

「文化学院創立の地」

自由主義貫いた学校の跡★ジャンル【学校】 ★場所 千代田区神田駿河台2-5 ★最寄駅 JR御茶ノ水駅 ★解説文 「1921年4月に文化学院は、西村伊作 与謝野鉄幹 与謝野晶子 石井柏亭らによってこの地に創立され、その他山田耕筰 河崎なつ 有島生馬 高浜虚子らが教鞭をとった。その後、菊池寛 川端康成 佐藤春夫ら著名な文学者もつづいて加わった」 ★解説  JR御茶ノ水駅西口を出て、明大通りを下ります。明大の角を右に曲がり「とちの木通り」に入り、T字路を過ぎると右手にBS11(

有料
100

「馬込半白節成胡瓜 馬込大太三寸人参発祥之地」

馬込で開発されたきゅうりとにんじん★ジャンル【農業】  ★場所 大田区西馬込2-20-1 ★最寄駅 都営地下鉄浅草線西馬込駅 ★碑文 馬込手白節成胡瓜の由緒 「馬込村では、昔から大井節成が多く栽培されていたが、明治33年ごろに白い部分の多い、独特の性質をもった馬込半白がつくられた。市場価値も高く、馬込の特産品となった。馬込半白は、『つる』の10節位から続いて雌花のつく節成種で、つるの伸びの柱栽培を開発し確立した。大正9年ごろ『大農園』という採種組合が篤農家、河原梅次郎氏を中

有料
100

「池上競馬場について」(日本人による洋式競馬発祥の地)

日本人による最初の馬券販売★ジャンル【文化】  ★場所 大田区池上6-30-11 ★最寄駅 東急池上線池上駅 ★碑文 「明治39年(1906)から明治41年頃、池上村(現在の池上6〜7丁目付近)に競馬場がありました。日清・日露戦争後の当時、政府は軍馬の不足解消と資質改良を目的として海外から優秀な種馬を輸入するとともに競馬会の設立を奨励しました。そして明治39年11月24日、日本人による洋式システムの最初の競馬がこの池上競馬場から開始されたのです。しかし競馬熱が異常に高まり弊

有料
100

「日本舶用ディーゼル機関発祥之地」

今はなき、新潟鐵工所の工場で製造★ジャンル【産業】 ★場所 大田区蒲田本町1-1 ★最寄駅 蒲田駅 ★碑文 「大正八年七月工場建設(一九一九) 昭和五十一年十月まで(一九七六)蒲田内燃機工場としてディーゼル機関の製作 昭和五十一年十二月(一九七六)当工場を群馬県太田市へ移転」 ★解説  蒲田駅東口を出て右側にある大田区役所脇の道を進んでいくとまもなく環八の高架に出ます。下を潜るとURの蒲田本町1丁目団地があり、1号棟と2号棟の隙間をすり抜けた中庭にあります。この団地と南側

有料
100

「高砂香料創業の地」

日本の合成香料製造の先駆け★ジャンル【企業】 ★場所 大田区蒲田5-37-1 ★最寄駅 蒲田駅 ★碑文 「高砂香料は1920(大正9)年2月9日、この地で創業しました。創業者甲斐荘楠香は1910(明治43)年、香料研究のため渡欧。南仏・グラースとスイス・ジュネーブで合成香料の研究に従事し、帰国後、甲斐荘は技術者十数名と日本最初の合成香料製造会社・高砂香料を興しました。以来、「技術立脚」を企業理念とした高砂香料は、世界有数の総合香料会社へと発展し、グローバルな活動をつづけてい

有料
100

「糀谷浦海苔漁業発祥之地」

由来不明ながらかつての海苔養殖盛んな地★ジャンル【産業】  ★場所 大田区東糀谷5-14 ★最寄駅 京浜急行羽田線大鳥居駅 ★碑文 特になし ★解説  大鳥居駅から徒歩で15分ほどと、ちょっと不便な場所にあります。駅から北の方に進んで行くと、北前堀緑地という川を埋め立てた公園があり、その西側入り口近くにあります。  船の形をしたモニュメントで帆の部分に碑銘がありますが、字が薄れ、もうほとんど読めない状態です。誰がどういう由来で設置したのかもよくわかりません。  「海苔養殖

有料
100

「海苔養殖業発祥の地」

江戸前で始まった海苔養殖★ジャンル【産業】  ★場所 大田区大森北1-1 ★最寄駅 JR大森駅 ★碑文 特になし ★解説  JR大森駅東口を出た駅前広場内にあります。碑文なし、と書きましたが、これは碑というより大きなモニュメント兼解説パネルになっており、「発祥」「歴史」「大森」「発展」「継承」といったテーマで、大森の海苔養殖についての解説文が書かれています。つまりこれを読めば大体、大森の海苔養殖のことがわかります。  日本人にとっては身近な食べ物である海苔ですが、最近は寿

有料
100

「碑小学校創立之地」

謎の碑から校名を受け継いだ碑(いしぶみ)小学校★ジャンル【学校】  ★場所 目黒区碑文谷3-7-3 ★最寄駅 東急東横線都立大学駅 ★碑文 「明治十二年一月二十日 此の地に創立さる」 ★解説  都立大学駅からは歩いて15分ほどかかります。駅から環七を越えた向こう側に「すずめのお宿緑地公園」というかわいい名前の公園があるのですが、その裏手に碑文谷八幡宮という神社があります。その表参道の途中、右側に建っています。 「碑文谷」(ひもんや)は東京以外の人たちには難読地名でしょうか

有料
100