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遠くで聴こえる少年の唄

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少年時代、青春時代を描いたエッセイ集。僕にもこんな時代がありました。
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#青春回顧録

伊達にあの世は見てねぇぜ【完全版】

世の中には科学では説明できない事象がたくさんある。 バイト先の厨房で普段そんなに注文を受…

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伊達にあの世は見てねぇぜ

世の中には科学では説明できない事象がたくさんある。 バイト先の厨房で普段そんなに注文を受…

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【鉄パイプと夜の海】後編

前編はこちら 波の音を聴きながら月を眺める。海はずっと身近にあった。僕にとって馴染みのあ…

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【鉄パイプと夜の海】前編

“悩み”というものは、他人からすれば取るに足らないものであることが多い。しかし、だからと…

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あの夏で曲ってる

浪漫のない男である。 いや、僕が。 家族で出かけて、お花がたくさん咲いているような場所に…

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もしも君が泣くならば

あれは、高校一年生の頃。ある土曜日の昼下がりのことだった。 学校から帰ってきて何をするで…

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ハートに火をつけろ!

生きていく上で、素朴な疑問は尽きない。 それは、 『少年隊っていつまで少年のつもりでいるの?』 という誰しもが思っているであろう事から、 『ANAとJALが合併したら、やっぱり“ANAL”になるのかな?』 という、三十六歳の大人が思いついたものとは到底思えない疑問まで大小様々で、例を挙げだすと枚挙にいとまがない。 悲しい哉、その殆どが最終的には 「まぁ、どうでもいいか。そんなこと」 の一言で片づけられがちである。心の底からどうでもいいからだ。 しかし、僕は思うのだが。