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【高専生向け】筑波大学 編入試験 試験内容(情報学域編)


前回は、筑波大学の編入学について概要を書きました。

今回はもう少し具体的に

編入試験でどのような内容が出題されるのか。

1.情報科学類 2.情報メディア創生学類 3.知識情報・図書館学類

の3つについてまとめてみました。


1. 情報科学類


基礎的な情報学・数学・物理学を学んだ後、

ソフトウェアサイエンス、情報システム、知能情報メディアなどの幅広く専門性が学べるコースが用意されています。

情報科学類の編入試験内容はこちら

出典:筑波大学 「H31年度学群編入学学生募集要項」

特徴としては

  ・数学・物理学・情報学の計6題から4題選択できる。

  ・外部の英語試験を採用している。

幅広く勉強してきた方にとっては、本番で問題を見て回答できますね。


2. 情報メディア創成学類


基礎的な情報学・数学を学んだ後、

インターネット・通信技術、コンテンツの蓄積・流通技術、インタラクション技術、コンピュータサイエンス、コンテンツ処理・活用技術、コンテンツ製作基盤技術 などの幅広く専門性が学べるコースが用意されています。

情報メディア創成学類の編入試験内容はこちら

出典:筑波大学 「H31年度学群編入学学生募集要項」

特徴としては

  ・数学と情報基礎の科目がどちらも指定されている。

  ・外部の英語試験を採用している。

選択問題がないだけに、正確に深く正答する必要がありそうです。


3. 知識情報・図書館学類


基礎的な情報学や数学を学んだ後、

知識科学、知識情報システム、情報資源経営 などの専門性が学べるコースが用意されています。

知識情報・図書館学類の編入試験内容はこちら

出典:筑波大学 「H31年度学群編入学学生募集要項」

特徴としては

  ・プレゼンを含めた面接試験のみにより評価される。

  ・外部の英語試験が必要ない。

筆記や英語試験がないことで、これまでの専門性や経験とのシナジーや、

今後の学習計画が重要になってきそうです。


いかがだったでしょうか。

今回は3つの情報学域の編入試験内容についてご紹介しました。

次回は「理学域」の試験内容についてご紹介します。

Kuro

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