「お金」に対する認識は人それぞれ
こんばんはのようなこんにちは、くろだです。
今日のnoteも楽しんでいってくださいな。
皆さんは「お金」って好きだろうか?
自分の働きを換算する「お金」。
欲しいものと交換できる「お金」。
コレクションとして集める「お金」もあるのだろうか。
なんにせよ、割と皆さん「お金」って好きだよね。
僕は好きだよ。
お金には「感謝」の側面があるから。
「働いてくれてありがとう」という意味が入った給料。
「作ってくれてありがとう」という言葉を込めて手渡す代金。
例えキャッシュレスになり、直接的なやり取りが無くなっても、この感覚は無くならない。
全く善人ぶるつもりはないけれど、こういうやり取りは歴史を感じられていい。
あとは普通に欲しいものが買える魔法のような紙(硬貨)だから好きだね。
そんな「お金」なんだけど、一つ引っかかる言い方をされたので、ここで消化させてほしい。
「それいくら取られたの?」
購入をまるで罰金かのように表現する言葉であると僕は思う。
まぁ僕の身近な人であり、おそらく今後も付き合っていくであろう人だから、直接は言わないけれどやはり気になる言い方である。
例えば僕がパソコンを買ったときも「それ、いくら取られたの?」と聞かれた。
僕が欲しくて買ったものを、押しつけられだまし取られたかのような言い草は、購入者を蔑むと同時に製造者を詐欺師扱いするような暴論だと思う。
まぁ確かに見方を買えれば「お金を取られている」と捉えることもできる。
しかしだとするならば、僕もお店から商品を「取っている」と言えるだろ。
店を詐欺師扱いし、僕を盗人扱いする。
どう考えてもおかしな言い方だと思うのだ。
つっかかりすぎなのだろうか。
それとも僕が言葉に過剰反応しているのだろうか。
どれもあると思うが、僕ばかりが責を負うほど間違った認識をしているとは思わない。
相手は相手で「お金」に対する認識がズレている。
おそらく「お金を稼ぐ」ことに関しての認識は合致しているのだ。
だって稼がなきゃお金は手に入らないんだもん。
問題はその後の「お金に対する価値基準」に差があると考える。
僕はお金を使うのが好きだ。
そう書くと「浪費家か?」と思われそうだが、物欲はそこまでない。
しかし「これは必要で、なおかつ欲しい」と思った時の購入速度は結構早い。
それは言ってしまえば、お金を使った先の方を重視しているからである。
だって、お金って持ってるだけじゃただの紙じゃん。
使ってモノにするから価値が生まれる。
しかし相手はそう考えないのだろう。
「お金」そのものに価値がある。
だからコレクターのようにお金を貯める。
「お金を払う」という行為は、「コレクションを泣く泣く手放す」ようなものであり、だから「取られる」という認識をする。
この認識のズレは「どちらが正しい」というものではない。
稼いだお金をどう使うかは人によるし、なんなら境遇にもよるだろう。
僕だって今は「使う」ことに重きを置いているが、もし結婚して子どもができたら将来を見据えて「貯める」ことに重点を置くかもしれない。
それに同じ「使う」でも、好きなモノを買うための消費として「使う」のか、資産形成を考えて投資のために「使う」のかも違う。
みんな「お金」は好きだけど、「どう好きなのか」はまるで違う。
そんなことを考えられるようになったら「いくら取られたの?」と聞かれてもイラつくことは無くなった。
所詮、ただ値段を聞かれているだけなのである。
以上!くろだでした。
読んでくれてありがとうございました。
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