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【雑記_13】たのしい二次会には行きたいらしい


頭がぐわんぐわん揺れている。
定期的に起き上がっては水をがぶ飲みしていたから寝ていた記憶があまりない。

窓からの日差しでようやく朝を感じ、(実際はもう昼である)のそのそと布団から這い出た。


久しぶり、二日酔い。


あ〜、あんまり再会したくないやつと再会してしまった。「もう君には会いたくない」と別れを告げたのに、こうしてまた君の元へ帰ってきてしまったわけだね、セニョリータ…。(※まだ少々アルコールが残っています)


ビタミンを摂れば少しはマシになるのでは…と、
冷蔵庫から苺を取り出してぱくぱく口に運びながら昨日の飲み会を振り返ってみる。


18時から飲み始めて、一次会が終わったのが20時過ぎ頃。お店が予約で混み合っていたためかすぐ追い出され、2時間程度の一次会となった。

そこから、誰も「二次会どうする?」という言葉を発することなくカラオケへ入店。


いやー、ここが、おもしろポイント。


いつもならお店を出たあとに
「どうする?このあと」
「居酒屋?カラオケ?解散?」
「⚫︎⚫︎さんは明日朝早いんだっけ?」などと
ごちゃごちゃした会話が繰り広げられるのだが、何の説明もなしに幹事がカラオケに入る階段を上がり始めても、誰も何も言わずについてきた。


6人。6人で飲んでたんだぞ。幹事以外の5人が何の疑問を持たずに二次会へと行くの、すごすぎないか?


大人になっても体力もなくなったいま、
私は一次会でだいぶ疲れてしまうようになった。

だから基本的には一次会に全力で参加をして、終わったら先に帰ることにしている。
はたからみたら付き合いは悪いのだろうけれど、だって、楽しい気持ちのまま終わりたい。

自宅に帰って「今日はたのしかったな、ちょっと物足りなかったけど」と思うくらいがちょうどいいのだ。デートと一緒。もっといたかったな、次が楽しみだな と思えればそれでとっても幸せ。


と、思っていたのに。


昨日は昨日ではちゃめちゃに楽しかったのだ。

楽しすぎてヤードビールなんか注文しちゃって、しまいには終わるまでドデカサワーなんていう巨大なジャッキを3杯くらいおかわりしていた。

さらには3次会で締め油そばなんてキメちゃっていたのだから、もう満足しすぎてしまった。

だって、全員が「二次会に行きたい」と思ってくれるメンバー、最高じゃないか。


やー、感覚が麻痺していたけど、あんな楽しい二次会ならウェルカムだな。

にこにこと写真フォルダを見返すと、昨日飲んだヤードビールと笑顔の後輩が出てきて。

あっ、ちょっといま、酒、見たくないっス…。

なんかまた具合悪くなってきた。




m.


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