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大ピンチずかん 大人版 10選

先日図書館の絵本コーナーで、久しぶりに「大ピンチずかん」を目にしました。まだ大人気ですね〜!

2022年に小学館から出版されて大ヒットしたこの絵本。昨年にはVol.2も発売されました。
こどもが出あう世の中のさまざまな大ピンチを、レベル別に分類し紹介しています。そしてそんなピンチに出会った時どうしたらよいか、また似ているようなピンチが挙げられています。

わかるわかる!と同時に、子供も大人も毎日ピンチの連続だなあ、と思いますよね。そんな大人バージョンのあるある「大ピンチずかん」を挙げてみました。

① サランラップが途中で切れて、大ピンチ

裏まで一気にいっちゃうパターン。
このラップは、最後までこうなりがち
赤の矢印のように本体にベタっと
くっついて切れたら最悪
最後にはカバーから出して
セロテープで切れ目を探す羽目に


② ママ友の名前を忘れて、大ピンチ

大抵、大きめの声ではっきりと言われる


年に2回くらいのPTAやら保護者会で、凍りつく瞬間。そして同時に脳内ではマッハで記憶サーチが始まります。
この「人の名前出てこないシリーズ」はビジネスシーンでも然り。

ちなみに、この後に続くもっと恐ろしい言葉としては

「⚪︎⚪︎君にはいつも遊んでもらって〜」
と、自分の子供を名前で呼ばれてしまう場合。
この流れの場合、「こちらこそ、⚪︎⚪︎君もいつもありがとう」
こんな風に相手のお子さんの名前を呼んだ方がいいのだろう。

しかしママの名前がわからないのだから、その子の名前もわかるわけはない。



③ エスカレーターで気合いを出して、大ピンチ

右に進んでいったものの
思ったより長かったエスカレーター
よく見えないけれど、5合目か8合目あたりに
空間があると信じて登る


④ 猫の爪切り 深さを間違え、大ピンチ

暴れる猫、焦る私

猫の爪切りとは格闘技です。相手もこちらも必死!



⑤ 打ち合わせ 同じ服で、大ピンチ

あの辺りの機能的なお店で揃えていると
この可能性は高くなる



⑥ ゆで卵 綺麗に剥けずに、大ピンチ

朝ご飯はなんとかいけそう
お弁当には厳しいかなあ


これ、本当に悔しいです。茹で方によるらしいのですが、定期的にぶつかるピンチ項目。なぜなのだ・・・。

家族には問答無用で朝ご飯に出してOKです。時間無いので。
夕食だったら、このままポテトサラダにしてしまいましょう。


⑦ 八代亜紀の「舟唄」が長調で、大ピンチ

切なくて悲しげな「舟唄」

テレビを見ていたら、「懐かしの昭和ヒットパレード」という番組がやっていた。昨年末にお亡くなりになった八代亜紀さんの1979年のヒット曲「舟唄」が流れる。
八代亜紀さんの声、阿久悠さんの詞と浜圭介さんのメロディーが最高。

なんとなく鼻歌で
「お酒はぬるめの 燗がいい〜♩」と歌ってみる。
やはりもうこの出だしが素晴らしい。

問題はこの続きで起こった。

「肴はあぶった イカでいい〜♩」

このフレーズがうっかり明るく転調してしまった!!
あれ??と、最初から歌い直すも、もう戻らない。
どう歌っても、短調に戻らなくなってしまった。。。

長調の「舟唄」ってかなり焦ります。


⑧ 柿の種 ピーナッツ足らずで、大ピンチ

あんなに気をつけていたはずなのに 

柿の種とピーナッツのバランスに神経を配って食べる必要があります。

柿の種
柿の種
ピーナッツ
柿の種
柿の種
柿の種  

くらいな配分でしょうか。

しかし、もうこうなった場合の対処法としては、今日は一旦これでしまっておいて、後で「ピーナッツだけ」商品を買ってきて補う。

しかしこれをすると、当然今度はピーナッツ過多になり、「柿の種だけ」を買ってきてループに陥る事になります。



⑨ 自動改札のエラー&ブロックで、大ピンチ

エラー音と同時に、扉が激しく閉まる!
通勤時間。振り向くと後には恐ろしい光景

対処法は特に無いので何か不思議そうな顔をしてその場を即、去るしかない!

残高不足だけじゃなく、接触が悪かった…くらいの理由も多いと思うのだけど、とにかくこれは”流れを壊した罪”として相当な形相で見られてしまう。

なのでこんな時は後ろなんて振り向いちゃダメ。


⑩ ビニール袋が開かなくて、大ピンチ

スーパーのビニール袋が全く開けない・・・

女性には多いと思いますが、理由は乾燥肌だから。 そしてこれはパッキングテーブルの上に置いてある、”水で湿らせたスポンジを使わない人”のピンチです。(指が湿っていれば開くわけで)

これまでに色々とやりました。
この方法に出会うまで、ベストだと思っていたのは、ビニール袋にセロテープ(テーブルに備え付けの)を貼って開く。

この方法の欠点は、
・テープがないところもあるので その際には使えない。
・開くために貼ったテープが変なところにくっついてしまい、後で逆にややこしくなる・・等。

しかし!すごい方法に出会ったのです♩♩

袋の取手の根元を持ち
外へ引っ張る
すると、中からこんなものが出てくる!
これを掴めば開ける!


NHKで放送された裏技らしいです。もう目から鱗!
感動のあまり、それ以降 これをやりたいが為にエコバックじゃなくて袋を購入する事が増えて。

もう絶対開ける自信。上がる自己肯定感。
是非お試しください。

*ちなみに、薄〜い透明のビニール袋の場合には、手の平で挟んで擦って開けています。
乾燥肌でない人にはわからないピンチでしょう・・・。


子供達よ。大人もいろんなピンチを日々乗り越えながら生きているのだ。
でもピンチはチャンス!なのだ。

ピンチに出会わない限り、成長なんかしやしません。
しかしこの程度のピンチではたいした成長もしませんが、自動改札ピンチにあえば、事前に確認をする行動が身につくでしょうし、柿の種ピンチにあえば、物事の計画性が身につくようになるかも、ね。

後は、ピンチを笑い飛ばす余白を持って参りましょう〜♩

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