【Pay It Forward】
全ての夢が破れ、絶望したとき人は死を考える。
まわりから責められ、孤立無援となり、望みが絶たれる。
そんなとき、ちょっとひとこと声をかける人がいるだけで、死なずにすむことがある。
心に深い悩みを抱え、絶望しているときは、どうしようもない孤独感に苛まされているときだ。
孤独をいやしてくれるのは、温かい言葉や、挨拶や、笑顔や、まなざし。
生きてゆく力がなくなる時、少しでも力を与えられるような人になりたい。
<西原 宏夫「人の心に灯をともす」より>
■ひとこと
これまでの人生、失敗の連続だった。
今日もまた何らか失敗をやらかすだろう。
そんな自分がへこたれず毎日を楽しく生きてこれたのは、
いつも応援してくれる先輩。
こんな僕の背中を見ている後輩たち。
生きる知恵を授けてくれる先人の言葉。
そして、愛する人の存在。
こういったものが、弱く脆い自分を支えてくれている。
だから、
困っている仲間や隣人に助けの手を差し出すことができる。
まさに、Pay It Forward.
与えてもらったから、次に渡そう。できるなら多く渡そう。
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Photo by Gerd Altmann
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