【J3降臨】2024年大宮アルディージャ選手名鑑【MF・FW・監督編】
こんばんは。家でハイボール飲酒中のコルクです。普段家であんまり飲まないので配分がよく分からん。
GK・DF編はこちらから↓
MF
6.石川 俊輝
今年は背番号を16番から6番に変更。アカデミー出身で、ハードワークを厭わない頼れるCHだ。
ゲームの頭から入れても良し、途中から入れても良し、とりあえず入れておけば良し。味の素みたいな選手である(褒めてます)。
7.小島 幹敏
'15~'16年、'19年から在籍し続けて今年で大宮8年目のシーズンを迎える。
'20年からリーグ戦30試合以上に出場し続けた選手で、今年も間違いなく大宮の中心選手となるであろう。
筆者は25周年ユニ買いました。
8.高柳 郁弥
ルーキーイヤーの昨年はCH・SHを問わずにリーグ戦36試合以上に出場した。今年は背番号を32番から変更し、東洋大時代につけていた8番に変更して臨む。
今年もまず間違いなくレギュラー格の選手となるであろう。夏に引き抜かれないかが心配である。
13.山崎 倫
先輩の奥抜や柴山のようにもっと上のステージで活躍するポテンシャルのある高卒3年目のサイドアタッカー。
昨年はプロ初得点を記録し、着実に頭角を表してきている。ドリブラーだけどプロ初得点はヘディング。
14.泉 柊椰
神戸から育成型期限付き移籍で加入した大卒2年目のサイドアタッカー。昨年は神戸と山形で半年ずつプレーし、今年はJ3の大宮に出場機会を求める形で加入した。
柊(ひいらぎ)に、椰子(やし)の椰で、「とおや」と読む12月生まれ。
プロ初得点がエグすぎると話題に。シュートも凄いけどトラップも凄い。
17.中野 克哉
昨年は琉球で34試合7得点を記録した左利きのサイドアタッカー。中野の克哉の方。今年で28歳と脂の乗った年齢で、個人昇格もあり得る成績だが同カテゴリの大宮に加入した。
左利きのサイドアタッカーは1人しかいないため、非常に重宝されるであろう。
30.アルトゥール シルバ
昨年はCHとCFで起用され、富山で30試合9得点の活躍。2019年から日本におり、昨年3位のチームの主力を引き抜いたという点においても、堅実で大きな補強と言える。
ユニフォームネームは「ARTHUR SILVA」で、驚きのコスパの良さを誇る。ちなみに最もコスパが悪いのは「JIN」。
31.阿部来誠
高卒2年目のCH。CHの選手層は厚く、なかなか出番は得られないであろうが、今年はルヴァンカップに加えて天皇杯の県予選もあるので少ないチャンスをものにして欲しい。
35.清水 祐輔
東洋大から加入したCH。高柳や室井(→横浜FC)の後輩にあたる選手だ。
柏U-15→柏U-18という経歴だが、出身は埼玉県。4種では白岡南SSSに所属していたので多分宇都宮線ユーザー。
39.泉澤 仁
昨年は出場38試合中33試合が途中出場というジョーカーっぷり。
本人がどう思っているかは知らないが、サッカー選手たるものスタメンで試合に出たいであろう。SHには若い選手が多いが、まだまだ老け込む歳ではない、もうひと勝負。
45.種田 陽
毎年恒例のU18の10番をトップチームにあげるやつ。主戦場は左SHと1.5列目だ。
同期には市原がいるが、変に比較せず焦らず頑張って欲しい。
FW
10.シュヴィルツォク
元ポーランド代表が昨夏に電撃加入。愛称はクバ。けがの影響もあり、思うようにプレー時間が伸びなかったが10試合で3得点と能力の片鱗は見せた。
狭いスペースでもシュートをねじ込んでくる馬力は流石であり、今年は得点王を目指して欲しいところだ。
まだ昨年のけがが完治しておらず、今年は(も)リハビリから。
11.中野 誠也
今年から背番号を筑波大時代につけていた11番に変更。在籍3年目にして3つ目の背番号だ。
昨年は28試合に出場したものの得点数は3で止まった。得点以外の貢献度が高い選手であるが、やはりFWたるもの多くのゴールをとってほしいものである。11得点目指そうぜ。
奥さんはご存知、元オレアルMCの松村澪。
23.杉本 健勇
今年の目玉補強。磐田から期限付き移籍で加入した。シーズン最高成績は'17年のJ1・C大阪で記録した34試合22得点であるが、それ以降は2桁得点すらない。でもまぁ何年も2桁得点とるような選手がJ3には来ないと思う。
背番号は23番を選択。「いつから23番は長身FWの背番号になったんだ?もっと大事に扱えよ」という、そこそこ古参サポ(筆者)の大宮フロントへの文句が聞こえてきそうであるが、杉本本人は気にせず大暴れして欲しい。
28.富山 貴光
'13~'15年、'18~'20年、そして'22年から在籍し続けて今年で大宮9年目のシーズンを迎える。チーム在籍歴最年長&フィールドプレーヤー最年長選手だ。
FWというポジションの特性上、選手の入れ替わりが激しいものの、なんだかんだ試合に出続けているのがこの男である。
まだ発表されてないけど今年も多分キャプテン。
42.藤井 一志
東海大から新加入したちっちゃい系FW。
昨年の関東1部リーグではけがの影響もあり、11試合で3得点止まりだった。しかし、一昨年の関東2部リーグでは18試合で13得点を挙げて得点王に輝き、チームの1部昇格に大きく貢献した。
大宮が東海大から新加入で選手を獲得したのって本当に記憶に無い。近年の大卒選手獲得強化路線の賜物である。
49.大澤 朋也
昨年はSHで出場機会を得て、7試合に出場し1得点を挙げた。
個人的な願望を言えば、大宮の育成組織で各年代のエースであったのでCFで勝負して欲しいが、活躍してくれるならどこのポジションでも良い。来年は同い年の大卒選手が加入してくる年なので、今年は勝負の年。
監督
長澤徹
FC東京、岡山、磐田、京都などで指導歴のある経験豊な人物が監督に就任。コーチ陣を刷新してJ3優勝&J2昇格を目指す。
今まで一緒に仕事をしたことがある選手やコーチ陣は口を揃えて「熱い人」と語っており、新体制発表で「キックオフからフルパワー」と言っていたことからもそのことが十分に読みとれる。
寸評
率直な感想としては「若い」。若いチームというのは伸びしろが大きい反面、不確定要素が多く、その分チームとして不安定になりがちである。よって笠原、濱田、石川、泉澤、杉本、富山といったベテランの面々にかかる期待や責任は自然と大きくなる。
補強に関しては概ね高評価である。主力の大半は残しつつ、ダブついていたCHを整理し、中野克・A.シルバといった同カテゴリの主力を引き抜いたのも高評価ポイントである。他にも泉や杉本など攻撃陣の補強はかなり良さそうに見える。
その反面、守備陣は若く層が薄い印象を受ける。そのため、大卒1・2年目の選手達のフル回転が期待される。大学サッカー好きの筆者としては、もちろん活躍できると思っているが、「どれくらい戦力として計算して良いものか……」とも思っている。
ここまでウダウダと色々書いてきたが、最終的にJ2昇格さえできれば特に文句は無い。結局そんなもんである。頑張れ!大宮アルディージャ!!
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