誰もが天才
臨床美術のワークショップに参加しました。
絵が描きたいとか
何かを創り出したい欲求が
時々湧いてきます。
もしかしたら常にあるけど普段は気づかないだけかも。
絵は下手だし、手は超不器用なので、お裁縫は小学生以下レベル、DIYもダメ
でも、その全部がやりたい衝動が時々湧いてきます。
(楽器もそうで、そんな感じで始めた一つがウクレレです)
そんな時、目に飛び込んできたワークショップの案内。
夏休みだし、親子向けかなと思ったけど、大人ひとり参加も大歓迎とのことで、ちょっと遠いけど、暑い最中だけど、楽しみに参加しました。
大人ひとり参加も、親子参加の方も、色々。
ワークショップでは、ジェルペンと色鉛筆を使って、自由に自分だけの星座を描きます。
と言っても、「さあ、星座を描くぞ!」というものではなく、とても楽しく無心に、思考を使わず描けるように先生がガイドしてくれます。
線を描く
色を塗る
という、無心になれる作業そのものが心地よく
描きながら、出てくる出てくる自分の内側。笑
自分の内側と向き合いながら手放す
というのを繰り返す。
手放す
というより
そんな私も私だなぁ
と観念して受け入れる感じ。笑
これまでも何度もそうやって来たけれど
きっと、ずっと、
もしかすると死ぬまで
内側から出てくるものに気づいて受け入れる
というのを繰り返すのかも。
そうして、自分のことを心の底から愛せるようになれたらいいな。
描き終えた時は、周りの人のを見て
わぁすごい!
なんで、そんな美しいアートにできるの⁈
と、周りの人の方が優れていて、自分のは、なんでこんな…
となり
自分の足りないところを埋めたくて
往生際悪く手を加えてみたり。
みんなの作品をホワイトボードに貼って下さった。
こんなにも違うものか。
誰ひとり同じじゃない
似てもいない!
個性しか存在しない
自分にはない発想
自分にはないタッチ
自分にはない彩
自分にはない雰囲気
みんなどれもが素敵で
どれもが素晴らしい
子どもたちの作品は、
絵を見ても子供が描いたとはわからない
それでも
自由でのびのびとしていて
アイデアが満載というか
見るだけで楽しくなる
天才!
子どもってみんな天才!
でも私たち大人も元こども。
みんな天才!
誰もが天才!
なんだなぁ
と。
描き終えた時は、
なんで私のだけこんなへんなの⁈
ちゃんと考えてやればよかった!
と凹んだり焦ったりしたけど
貼ってもらって引いて見ると
ちょっと違う印象に。
みんなのはどれも素敵
でも、私のも素敵じゃない⁈
眺めているうちに
最後は結局
私のが一番好き
ってくらいの気持ちに。笑
結局は自分のことが大好きなんじゃないか!
素直に受け入れよう。
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