見出し画像

一眼レフカメラのネックストラップをつくる

さて、クリハラ(@kurit3)です。

先日はハンドストラップをつくりましたので、今回はネックストラップ(首からかけるタイプ)をつくりました。カメラのハンドストラップをつくる #ハンドメイド

こんな感じで!

制作記録を残しておこうと思います。

図案の検討をする

今回の図案のデザインは、デジカメのイメージセンサーをモチーフにして検討しました。

テクノロジー | dp Quattro | カメラ | SIGMA GLOBAL VISION

左側のFOVEONセンサーではなく、右側、ベイヤー式イメージセンサー図を参考に、刺しゅう図案に落とし込んでいきます。

こういう作業はシンプルに、紙とペンが適当ですね。この状態まであれこれ検討していく段階は、意外に時間かかるんですが楽しかったです。

測量野帳の3mm方眼がとてもちょうどよいサイズでした。さすがKOKUYOさんいつもお世話になっております。コクヨ ノート 測量野帳 スケッチブック

こぎん糸ではなく刺繍糸をつかう

今回は何よりもカラーが重要でしたので、より色種が豊富な刺繍糸を使いました。COSMOの#25です。

赤(R):800  緑(G):275  青(B):215 をそれぞれ使用しました。

こぎん刺し用として販売されている「こぎん糸」に比べて光沢があるので、メカっぽいモチーフには合っていると思います。

各色ごとに刺しゅうしていくよ

1番多い緑(G)から。白い糸は布がほつれないよう、あらかじめ縫っておいたものです。

赤を刺しゅうして、

こうなる。構想段階でイメージしていたよりも、密な仕上がりになっています。

RGBすべての色を刺しゅうし終えました。後半にかけて、作業スピードが上がったのでよかった。

これをストラップに仕立てていきます

完成しました

刺しゅうした面を表にするか、裏にするか悩んだ結果、リバーシブルにするというプランにしてみました。刺しゅうをしていない面は黒の帆布を使っています。

刺しゅうの柄、色については想像以上にイメージセンサーっぽくなりました。布地の黒ともいいバランスなのでは。

カメラに着用してみる

一眼レフカメラに着用するとこんな感じです。もちろん金属パーツは使用していないので安心。

デジカメのイメージセンサーをモチーフにしたデザインなのに、なんでフィルムカメラに着けちゃったんだろう。

わたしは刺しゅう面を裏にして使おうと思います。カメラを置いた時や構えた時に、さり気なく見える感じです。控えめかつ派手。

その他気づいたこと

刺しゅうをした後、ストラップに仕立てる段階をもうちょっと丁寧にやろう。寸法とか全然測ってないので、直線が甘い印象。全体にハンドメイド感が出てしまったのは反省。

図案については、色のバランスや配置もユーモアがあって良かったと思う。ただ、ちょっと細かすぎたかもしれない。パッと見たときに、柄がうるさく感じる。

販売したいな

自分でカメラストラップをつくりはじめたのも、自分が欲しい物があんまりないと思ったからです。

自分用のストラップはもう数がそろったので、次回は販売を視野に入れた製品をつくります。「自分用だから」って理由があると、細部を手を抜くのでちゃんと作りたいです。

どのサービス使ってどんな感じにやるかは決まってないんですけど。ついでに値段も決まってないんですけど。

ご意見、ご感想、アドバイスなどいただけるとうれしいです。よろしくお願いします〜なにとぞ〜〜

よろしければ、サポートお願いいたします! ビールや書籍を購入し、クリハラの創作の活力を刺激する用途で使わせていただきます。