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#読書
栗城紡の最近読んだ本(2024年6月)
「ネタに困ったらとりあえずこれやっときゃいいか」でおなじみ。
栗城紡が最近読んだ本を紹介します。
ダンガンロンパ/ゼロ超高校級の才能を持つ高校生たちが「コロシアイ学園生活」を行うぶっ飛んだ内容が話題になった『ダンガンロンパ』シリーズ。今作は初代『ダンガンロンパ 希望の学園と絶望の高校生』の前日譚です。初代を最後まで遊んでいること前提で書かれているので、最初にこれを読むのは厳禁! ラスボスが普通に
失敗を認めたくないから、人は悪魔になる――『失敗の科学』が怖いくらい面白かった
「失敗」
こんなに胸のときめかない言葉もなかなかないでしょう。
おそらく、地球上の全ての人間が共感できる「嫌な言葉」です。
かくいう私も失敗は大嫌い。
運のいいことに本番に強いタイプだったので、これまでの人生で大失敗をやらかした経験はほとんどないのですが、大学受験で一回やらかしたのは忘れられません。もう一年遊べるドン! がっはっは、笑えねえ!
いやほんと、この先どんな辛いことがあって
『the four GAFA 四騎士が創り変えた世界』感想
朝のアラームはiPhoneが鳴らす。分からないことはGoogleに聞く。ファッションセンスを磨きたかったらInstagramを覗く。電子書籍はKindleで買う。
我々はGAFAの犬であり、それを受け入れた。重要なのは、自らが犬であると分かっていて受け入れているということだ。抗う素振りなんて見せやしない。そしてそれはとかく都合がいい。
この本はわりかし前から読みたいと思っていた。良くも悪くも世
AIイラストは序章に過ぎない『2030年:すべてが「加速」する世界に備えよ』
大人になればなるほど時間の経過は早く感じられる。それは多くの人が感じていることだろう。チコちゃんでもやってたし。言い換えれば、我々の人生は加速度的に速くなっている。あくまで体感とはいえ、子どもの1年と、大人の1年は全くスピード感が違う。ジェットコースターの上りと下りのようなものだ。
そんな、ただでさえ加速しているジェットコースターに、「テクノロジー」というブースターが取り付けられたらどうなってし