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楽しみ方は1つじゃないのさという話

私は音楽が好きなので、人と音楽の話をすることがある。

そんな時、このバンド下手だよねとかこの人歌下手くそだよねという人がいる。

あとはネットなんかでもそういう類の話は結構多い。

そういう人はテクニカル至上主義だったりするから仕方がないのかも知れないが、私はちょっと待てと言いたい。

音楽、というよりエンタメや芸術において、技術が高いかどうかはあくまでも1つの要素でしかないということだ。

例えば絵で言えば、正直素人の私にも書けそう!と思うような絵とか、下手くそじゃない?って思う絵だってある。

しかし、そういう絵で1枚何千万円とか、何億って桁を叩く絵もあるし、そこまで行かなくてもその絵で飯を食える人がいる。

それは何故か?

上手さや技術以外の魅力があるからだ。

一回絵の話を経由しちゃったけど、音楽だってそう。

シンプルだけど耳に残る音楽、歌詞の良い音楽、華のあるアーティスト。

他にも魅力なんて色々あると思う。

技術はもちろん重要な魅力の1つだが、それだけに目を向けるのは個人的に勿体ない気がしちゃう。

これは他のビジュアル至上主義とか歌詞至上主義の人にも言えることだけどね。

せっかく色んな角度から楽しめるものなんだから、1つの要素だけに目を向けるのではなく、たまには目先を変えて楽しんで見て欲しいと同じ音楽を好きなものとして思います。




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