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刺激という話

人は多かれ少なかれ刺激を受けて生きている。

その中にも良し悪しがあったり、直接人から受ける場合もあれば本や音楽等間接的に受けることもある。

そんなときに使う表現の一つとして、雷に撃たれたような衝撃だったというのがある。

私はその表現に違和感を覚えた。

凄いんだろうなという漠然としたイメージは湧きつつも、正直どのくらいの衝撃なのかピンとこない。

何が言いたいかと言うと。

この表現は何故か伝わっているが、よくよく考えると何を言ってるかよくわからない表現だということである。


人は刺激のない自宅待機暮らしを続けるとこの様に分けのわからないことを考えるようになってしまうのだ。

色々考えすぎてしまう人は、たまにでいいので刺激を求めて放浪するのも良いのかもしれない。

このことに気がついた時、私は雷に撃たれたような衝撃を受けたのだった。

おしまい。





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