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#小説
他人の気持ちなんて、わからないから。
「あのさ、アレ好きやねんな、あの〜あれよアレ、君の〜」
「○○?」
「それ!!そうそう!え?!なんでわかったん今ので」
こういうことが、よくある。あ、一応僕は見事命中させた方だ。
今回は、そういう、目の前の人の言葉と気持ちについてのお話。
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少し前に「カタカナーシ」というボードゲームをした。
親がカタカナ無しで「カタカナの言葉」を説明し、子(他メンバー)がそれが何かを当てることが出
もう1年、みたいな。
時の流れを実感するのが「1年前」とかなんとかいう区切りだと思う。
いつもいつも年末になると今年は早かったなあ、とみんな口々に言う。無論僕だってその一員だし、新しい年に胸をふくらませたりもする。
年末年始と一概に人は語る。
ただ年末は忙しいけれど、年始はそうでもないんじゃないか、という説を提唱したい。僕がそうだっただけかもしれない。だとしたらこの説はボツ。
晴れやかな天気。信号を渡るスーツ姿