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2023年度、個人的ベストアルバム(ロック編)

皆様こんばんわ!
音楽好きにはたまらない今年度のベストアルバムでございます!
個人的とはいえ、なかなか聴きごたえがあるアルバムを選抜したつもりですし…けっこう聴いた回数とかもあります。
というかこれをやりたくて聴きまくってる感じありますよね笑
音楽好きは個人的ベストアルバムとプレイリストを作りたいタチなんですよ笑

とはいえ悪魔でも個人的なので、あー!あのアルバムはいってないやーん!とかあるかもしれないですけど、そこはご勘弁を笑
人の感性はそれぞれ違うものなのです笑
それでは、いきますか
今回はロック編です
ランキングは10位まで
あと惜しくも悩んで外れてしまったアルバムも、ちょい紹介したいと思いまする!


10位
ジェスロ・タル/Rokflote

23年4月、23枚目。

10位に選んだのは英国のベテランバンド
プログレのイアン・アンダーソンのバンド、ジェスロ・タルを選びました。

まず70年代のプログレバンドが現役で新作を発表してるのも嬉しいことだし内容も割とけっこう良かった。ジェスロ・タルらしい管楽器の使い方やポップさも忘れず、しっかりとプログレ的な曲もあり、何よりかっこいい。

ロック的な「Ginnungagap」、「Allfather」、「The Feathered Consort」、「Hammer on Hammer」なども大御所の底力を魅せつけてくれる。
英国的な「Trickster」みたいな曲も忘れてならない。しかも現役でまだ管楽器を巧みに扱えてるのは、なんかもう極みですよね笑
我が国ではそれを職人という笑

推し曲は「Wolf Unchained」を選んでますね
アルバム評価点★3.5


9位
oono yuuki band/GREENISH BLUE,BLUISH GREEN

23年10月、ファースト。

このアルバムは年間見逃し企画で見つけたアルバムで9位にランクイン!
実験的な要素もありつつ室内音楽としてのインストも素晴らしいし何より芸術的なロックです。ジャズ的な曲もあり、エリンリコ・モリコーネの様なウエスタンロック?とも言うのかな笑 これが変わっていて面白い。

Barei」、「Tremor」、「Mori」、「Suiro」、「Awe」等がお勧め。
インストもので質が高いアルバムを聴きたい方はお勧めである。

あ!でもラストは急に歌います笑笑
推し曲は「Utou」を選んでますね
アルバム評価点★3.5


8位
ドレスコーズ/式日散花

23年9月、9枚目。

8位には大好きなドレスコーズを選びました
ちょっと私情が入ってるのかもしれないけど前作の沿線上な感じもあり。前作と2枚組にしても違和感無かったのかなと、そしたらもっと上位にくい込んでいったのかなぁ…とおもいつつ、けっこう聴いてた1枚。

ドレスコーズが昔から好きなのもあるけど全曲らしい曲が並んでるし「ドレミ」や「罪罪」などを聴いてるとラフな感じもあってすんなり聴けてしまうのが、このアルバムの強み。でもドレスコーズが最強なのはやっぱり「バイエル」あのアルバムは超せないとしても良い出来。

んー…でもそろそろドレスコーズの2枚組アルバムが聴きたい感じ笑
期待しても良いですかね?推し曲は「メルシー、メルシー」を選んでますね
アルバム評価点★3.5


7位
ROTH BART BARON/8

23年10月、8枚目。

7位に選んだのはROTH BART BARONの8枚目。バロンもはやくも8枚目なのですが全然ぶれないですし声の質も楽曲的にもまだまだ勢いが感じられる。ほんとに天才なんだなぁと毎回アルバム聴いてると感心させられちゃうんだけど個人的には21年に出してる「HOWL」をこちらもドレスコーズ同様、超すことは無いと思ってます。

でも本作もそれに近い芸術的をも感じるしベルリンでの録音ていうのも刺激されてもあってか緊張感あるけど聴きやすい。
Kid And Lost」や「BLOW」、「Ring Light」、「Closer」、「Krumme Lanke」等を聴けばきっと好きになるはず。

あ!ただこのアルバム配信のみで今のところCDがない😂あってくれたら良かった
推し曲は「Exist Song」を選んでますね
アルバム評価点★4


6位
残像のブーケ/残像のブーケ

23年4月、ファースト。

こちらも年間見逃し企画でみつけたアルバムで想像以上のひろいものアルバムだった。
ただこれさサブスクだと22年だけど、タワレコなどをみると23年何ですよね?笑
配信が先でCDリリースしたのが23年なのかもしれない…そこら辺ちょいとよう分からんのでもしかしたら23年では無いかもしれないけどご勘弁を笑

曲も「僕の愛する暮らし」から入り込んで「メランコリー」、「恋は終わってしまった」、「群青色」などはすげー良い。
さらに「ブランケット・ブルース」がクソカッコ。泣きのギターと共に久しぶり、ぞわってきましたね

サニー・デイとゆうらん船みたいなゆったり感とブルースロックとシティポップ感もありネタも幅広い。
名盤だとおもいますね!
推し曲は「サクラサク」を選んでます
アルバム評価点★4


5位
SPECIAL OTHERS/ Journey

23年10月、9枚目。

テクニカルなジャズバンドが5位にランクイン!ニコニコの日と称して毎月配信されていた楽曲が全て収録されたフルアルバムでベストに近い内容でもある。

曲も「Fanfare」、「Bluelight」、「Falcon」この3曲だけでも本作の良さが伝わってきて、とにかくクール。クールでテクニカルなもんだからジャズロックとしてもインストロックとしても充実。カッコよすぎるし、もちろん大人なジャズの曲もある。

Apple」、「Point Nemo」などがゆったりとしたジャズの中に巧みなテクニックをも感じる良質なジャズロックなインストバンドを聴は夜中に寝ながらとか、ゆっくり耳を集中して聴くと心地良い。

推し曲は「Feel So Good」を選んでいます。
ちなみにこのアルバムと上原ひろみさんのアルバムと悩みました笑
アルバム評価点★4


4位
コーネリアス/夢中夢

23年6月、7枚目。

4位にコーネリアスの新作。
まだこんな芸術的な作品を作れる彼等に驚きなんだけど、とおもったら次の3位にランクインするアーティストも驚きである笑

ほんとに良いアルバムて何回でも聴けますよね。こちらは7回ぐらい聴きましたね笑
何回か夜中に寝ながら聴いてたらさ寝落ちて無限ループを繰り返してましたね笑
でもそれも、なんかこのアルバムらしいです

インストが「TOO PURE」、「NIGHTHERON」「霧中夢」の3曲。コーネリアス的なポップ&幻想楽曲が見事にインストとハマってこの手の曲順の流れはほんとに見事っす!

個人的には「火花」、「環境と心理」、「蜃気楼」がめっちゃ名曲だと思うのですがアルバム全体でみたら、なんかもう全曲良い。

しかも全曲とも次の曲に行く間が完璧で、だんだん静かになっていく構成もタイトル通り夢中夢を想像させられるプログレ的にも通じるアルバムでこれには感心させられた

推し曲はラストの「無情の世界」を選んでいますね
アルバム評価点★5


惜しかったアルバム

3位いくまえに惜しかったよんアルバムをここで紹介しようかとおもいます
けっこう悩んで惜しくも入らなかったアルバムなので好きなアルバムにはかわりないので推していきたいですね

崎山蒼志/i 揺れる SAD UFO

23年8月、2枚目。

これは正直入れたかったんですよね。でも他のアルバムに比べたらどうしてもあと一手が足りなくて惜しくも入らず
ポップな曲もありつつ、渋めのロックぽい曲とかシティポップ感もあったりと、なかなか面白いアルバムなので、ぜひ!聴いてみてください!

Paramore/This Is Why

23年2月、6枚目。

パラモアは今年知ったアーティストでけっこう良かった。なんとなくパンクぽいとこもあり昔のアクモンみたいな勢いがありますね
洋楽事態はあまり聴かなくなってきてるので新鮮だったんですが惜しくも入らず。
でもこのノリはいつ聴いても良いですね

GLIM SPANKY/The Goldmine

23年11月、7枚目。

めちゃくちゃ好きなバンド。前作はちょいと個人的にはあまりしっくりこなかったんだけど今作はキタ!しかぁーし!ランキングに入らずー!!んー!惜しいよ、ほんとは入れたかったんだよー!許してよスパンキー!
てかね相変わらずカッコいいよ
男心をわかってる。

鬼の右腕/おしゃらか

23年11月、2枚目。

これは実はミュージックマガジンの今月号で知って聴いてみたら良かったアルバム。
おそらくD.A.Nのメンバーが関わっているバンドで悪魔術的メタルぽくもありハードなロック的もでもあるのに何故か綺麗に聴けてしまう1品。騙されたと思って聴いてみて下さい

cero/eo

23年5月、5枚目。

これ実は推し紹介アルバムに紹介しておらずいちお聴いていたのですが、後から何回も聴いてるうちに好きなったアルバム。
静かさもあり静と動のバランスが良すぎてプログレ的にも通じる作品だと思う。
このアルバムは何回も聴いてたら、どんどん味がでてくるので諦めず何回も聴いて欲しい

惜しかったアルバム。

崎山蒼志/i 揺れる SAD UFO
Paramore/This Is Why
GLIM SPANKY/The Goldmine
鬼の右腕/おしゃらか
cero/eo

さて3位にいきますよ!


3位
KIRINJI/Steppin'Out

23年9月、16枚目。

ここでまさかの大ベテランのキリンジがランクイン!さらに2位はもっと伝説的なベテランバンドきます笑

この作品もビビった。まだキリンジにここまで凄い名盤が制作出来るのも驚かされたし、まさかのまだまだいけそうな感じもあるのも狂気の沙汰である。

なによりジャケットも最高すぎて明らかに大名盤のオーラを纏ってます。
シティポップ風の落ち着きとクールなロックのビートは何回聴いても落ち着けるし最高。
Rainy Runway」や「nestling」が最高なのにほかにまだ7曲も極上な曲が並んでおります。例えるとゴージャスなディナーで

綺麗な夜景に隠れて飲むビールみたいな笑
そんなギャップも感じられ全曲完全に良いです!しばらく良すぎて余韻に浸れるアルバム間違いなし。
推し曲は「指先ひとつで」を選んでます
アルバム評価点★5


2位
ザ・ローリング・ストーンズ
Hackney Diamonds

23年10月、27枚目。

まさかのまさかのまさかに超大御所、むしろロックの生ける伝説ローリングストーンズが2位にランクイン!まだこんな大名盤を制作出来るんだなと驚かされたアルバム。
先行シングルの「アングリー」は事前にチェックはしていたものの、こんなに化けるアルバムになろうとは

ゲストにレディー・ガガ、スティービー・ワンダー、ポールマッカートニー、エルトン・ジョン、ビル・ワイマンという強力な布陣に亡きメンバー、チャリーの演奏が聴ける「メス・イット・アップ」と「リヴ・バイ・ザ・ソード」。これには泣ける

さらに「スウィート・サウンズ・オブ・ヘヴン」のゴスペル曲も忘れずキースのソロもしっかりと入っていてラストにブルーズの原点に戻るのも、なんか神懸ってる。
しかもシングルで令和の時代にビートルズと争うというのも不思議で思えば音楽史に残る重大な事件だったかもしれない
推し曲は「ディペンディング・オン・ユー」を選んでいます。
アルバム評価点★5


1位
カネコアヤノ
タオルケットは穏やかに

23年1月、5枚目。

23年ロック編の1位に輝いたのはカネコアヤノ。このアルバムを1月に聴いてからもう今でも繰り返し聴くレベルで1月からこのアルバムを超せるアルバム果たして来るのか!?という感じで聴いてたのですが
やはりこのアルバムを超すのは現れなかったですね。

個人的には10年に1回か来る大名盤だと思ってます。そのぐらい濃くてロック的なアルバムでカネコアヤノ節が見事に自分にハマった感じです。もちろん即買いしましたよ

おそらくカネコアヤノのカタログの中では1番ロック色強くて力強い作品で冒頭の「わたしたちへ」から歌い方とノイズ的なギターに70年代を感じられるロック。最初から最後までめちゃくちゃかっこいい。ギターが鳴り響く「予感」にはぞくぞくきましたね。

そして極めつけは同タイトルの「タオルケットは穏やかに」盛り上がりところと凄まじいギターにカネコが歌う。
新年早々に脳天を撃ち抜かれた衝撃でしたね
いまもなお脳天撃ち抜かれっぱなしで永遠に聴いていられる1枚。MVもくそカッコいい

推し曲は「眠れない」を選んでるのだけど、全曲良いですよ。超好きなアルバムです
アルバム評価点∞笑


というわけでロック編とポップロックの23年ベストアルバムはこれですべて出つくしました!気に入っていただけたら嬉しいです

1カネコアヤノ/
タオルケットは穏やかに
2ザ・ローリング・ストーンズ/
Hackney Diamonds
3KIRINJI/Steppin'Out
4コーネリアス/夢中夢
5SPECIAL OTHERS/ Journey
6残像のブーケ/残像のブーケ
7ROTH BART BARON/8
8ドレスコーズ/式日散花
9oono yuuki band/
GREENISH BLUE,BLUISH GREEN
10ジェスロ・タル/Rokflote


来年はもっと細かく洋楽、EPと分けていこうかなと計画中です笑
とりあえず年末中にこの記事が書けて良かったです!
それでは!またねん🙋

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