読書感想文 「時にはうどんのように」
椎名 誠さんの文章と沢野 ひとしさんのイラストが交互にかかれている本。
手に取った理由は、面白そうなタイトルと不思議なイラストが気になったからだ。
期待とは裏腹に、うどんについては全く書いていなくて最後に少しだけ触れただけだった。
この本は主に椎名さんの日常や旅での出来事を記録している日記のような内容だった。
一番最初の「二二二回記念」と「レンコン怖い」はまぁまぁ丁寧に読むことが出来たが、他の章はあまり自分には刺さる内容ではなかった。
多分、椎名さんという人にとても興味がある読者であれば興味深いと感じるのかもしれない。
個人的にあまり価値観が合わないところが多く、少し読んでいて「うーむ..」となることが多かった。
自分と違う人や毛嫌いするような内容があまり好きではない。
そんなのいいじゃんかぁー!と思ってしまう。
イラストはどれも不思議でゆるく描かれていて世界観がシュールで可愛いと思った。
むしろ、イラストが楽しみでページをめくっていた。(椎名さんすみません..)
良かったところを挙げるとすれば、
本の中で椎名さん自身が面白かったと思った本を沢山紹介してくれるところかもしれない。
この記事が参加している募集
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?