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超超超有名作は期待を裏切らない?Wickedを観劇した話。

劇団四季でも公演していることから、日本でも有名すぎるWicked
ですが、お恥ずかしながら2023年7月にニューヨークのGershwin Theatreで初めて観劇。

なんとなく観る機会を逃し続けてたWicked。
今回はこの作品について書いていきます!

会場が大きすぎるので要注意

ニューヨークのガーシュウィン劇場は、とにかく会場がめっちゃくちゃ大きかったー!
他の劇場と比べても圧巻の広さ。
日本にこの劇場に匹敵する劇場はなきはず。
ちなみに、会場が大きい分荷物検査が並ぶので、少し早めに行った方が安心だと思います。

劇場の入口

今回はNY在住の友人にチケットを取っていただきました。大感謝。
Orchestraの前の方を取っていただいたのですが、会場が大きすぎるので本当にありがたかった!!
会場があまりに広いので1階席後方や2階席よりも、1階席前方〜中程が良いと思いました。
客層は子供から大人までで、ファミリー多め!
1人で行くよりもご友人やご家族とがおすすめです。

なんと会場内にホールがある
天井高すぎホール
客席はあらゆる国から観劇にきたお客さんたち
もれなくドリンクも購入!


舞台演出がダイナミックでびっくり

演出がとにかくダイナミック。
セットのパターンも多くて、どんどん引き込まれました。
ちなみにWickedは舞台セットで14億と言われていますが、納得の演出。
書きすぎてネタバレになるのが勿体無いレベルの演出なので、ぜひこれは劇場で。

肝心のおもしろさは?

噂に聞いていた通り、セトリに捨て曲が全然ない!素晴らしいという一言に尽きる。
周りのミュージカル好きな人達の評判通り。

物語は、というと、正直分からない笑
単純な「おもしろい!」とはまた違いました。

社会問題を丁寧に取り上げていて、子どもたちへの道徳教育に良さそうな作品だなと感じました。
人種問題や差別、フェイクニュースなど。
今の時代に不可欠なテーマが散りばめられていて、思ってた数倍深い作品でした。
逆に言うと、これほど深い作品がここまで世界中でヒットしているのがすごいと感じてしまいました。
「もっと分かりやすくてシンプルな作品の方がヒットするのでは?」と思っていましたが、子どもたちを中心にこの作品が人気ということに正直驚くところもありました。
もちろん良い作品なのですが、知名度が先行している気もする。

「おもしろい!」と単純な感想でまとまる作品ではないので、この作品が観劇する人の期待を裏切るか否かは、作品に期待することや期待値次第な気がします!

今度は日本語でも観てみたいなあ。
今年の秋にシンシア・エリヴォとアリアナ・グランデで映画化もするので楽しみ。

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