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　思いつきで二人でYoutubeで始めた教則ビデオ。最初は大輔からギタリストとデュオをやるにあたってべーシストは何を求めているか、という質問に答えてくれと頼まれて始まったのがきっかけです。すると、動画をアップしてまもなく再生回数1000回を越す大好評の動画になりました。質問もたくさん頂いて、想像以上に疑問を抱えたまま演奏しているミュージシャンがたくさんいることに気づきました。そこで、よし！私たちも自分たちはまだ発展途上だけど（一生、発展途上でいたいものです）本場のNYのジャズシーンで本気で十数年生きてきたんだから、何かシェアできることがあるはずだと思い、シリーズ化することにしました。

どんなものか？とのぞいてみたい人はこちらからどうぞ。

もっとみたい人はこちらですよ。第二弾はこちらから↓

こんな怖い顔していますが、私は心やさしい人なので勘違いしないようにね。

　それはいいとして、動画の中でも話をしていますが、スイング感については『？』のミュージシャンもたくさんいらっしゃるようです。私もアメリカに行くまではその中の一人でした。その当時は今のように簡単に動画や音源をチェックできなかったから、本当のグルーヴを身につけるためには現地に行くしかない！と思ったのも渡米した理由の一つでした。

　もう一つは『出る杭は打たれる』『根性！』という教育文化がどうしても私の性に合わず、アメリカの褒めて個性を伸ばす音楽教育を受けたかったから。結果は大成功。まさに求めていたものをGetして帰ってこれたと思います。（１８年もかかってしまいましたが）

　その地に行って暮らしてみて、文化を肌で感じて人と会話して、それもジャズを学ぶ上でとても重要な要素でした。運良く家族をはじめ、たくさんの方の支えのおかげでいろんなことを学んできました。こんなご時世だし、いろんな家庭の事情もあって残念ながら渡米して私たちのように思ったように音楽を学びに行けない方も多いかと思います。その方達のお力になれたら嬉しいです。NYでの修行を終え、これからは修行をしながら、今まで自分が学んできたものをシェアできる側に回れたら、と思っています。

　こうして教則動画を作ると、自分たちがNYで何を学んできたのかを再確認できるいいチャンスにもなります。頭の中を整理整頓している気分。

　そんな感じです。気軽に気が赴くままに動画アップしていこうと思っているのでよろしくお願いします。もしよかったら大輔のチャンネル登録してあげてください。登録者が1000人を超えるとこちら側のできることが増えるみたいです。皆様にももっと面白いことを提供できるので、よろしくお願いします。