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kurikit初オンラインワークショップを実施しました!

こんにちは!ユカイ工学 kurikitチーム エンジニアの和田です。

なかなか外に出れないこの頃、私たちはおうちでロボットづくりを推奨しています。
そこで、現在「#うちロボ」コンテスト開催中!
みなさんの応募を心よりお待ちしております!

そんな中、小学生ロボコン主催のNHKエンタープライズさまと共同で「ユカイな生きものロボットキット」を用いたオンラインワークショップを実施しましたので、イベントレポートしたいと思います!

イベント概要

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自宅で!オンラインで!かわいいオリジナルロボットが作れる!
小学生ロボコン 2020 予選会公式キット『ユカイな生きものロボットキット』で日本全国の小学生(低学年)が誰でも参加できるロボット作りワークショップを開催!
高専ロボコン OB でもあるキット開発者が直々に「ものづくりの知恵」を伝授。
講師も参加者も完全にリモート(遠隔)で実施するトライアル企画です!

イベント全体がリモートで行われるトライアルとなります!
講師陣も初めての取り組みでドキドキでした。


配信の環境

オンラインツールにはZoomを用い、講師側の配信の環境はこんな感じで、2カメラ体制です。
(ロボット作りの様子を映す手元カメラを用意しました)

配信の環境


ワークショップスタート

まずは、イベント全体についてのアナウンスののちワークショップスタートです。
皆様、オンラインの配信環境についてはお子様、親御様ともになれていた印象で非常にスムーズにイベントをスタートさせることができました。

今回は、どるふぃんせんせいとして、ロボット作りのアドバイスをしていきます。

スクリーンショット 2020-06-01 14.14.52


まずはコントローラ作り

まずは、ロボットを動かすためのコントローラをつくります。
今回は小学校低学年のみなさんだったので、時には保護者のみなさんと一緒に作っていきます。

コントローラ

コントローラ2

配線が完了するとモータがまわります!

足をつくるよ

製作中に質問が出てきたら、カメラに向かって手を上げて先生に質問します。
疑問に思ったことは、先生がすぐに答えるのでガンガン質問していきましょう。

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足の作り方の練習&原始生物の完成!

次に、モータが回せるようになったら生きものロボットの足を作る練習をします。
生きものロボットの足には、「結束バンド」を使用します。
向きなどがあるので、気をつけながらつけていきます。

スクリーンショット 2020-06-01 15.21.25

足をつけると、なにか謎生物が動き始めましたね!


ミッション①の発表!改良タイム

今回のイベントのミッション1つ目は、「移動すること!」です。
原子生物たちは、その場でバタバタすることしかできないので、胴体の形を工夫することで、50cmの距離、前と後ろに進むことができる生きものロボットへ進化させていきます。

ミッション1

みっしょん1

おうちの床で実験タイムです。


ミッション②の発表!改良タイム

続いてミッション2の発表です。
ミッション2では、「箱を倒す」と「箱に登る」にチャレンジです。
箱に登るという課題が結構難しいので、先生から参加者限定にロボット作りの「コツ」を何点か伝授します。

ミッション2

先生のサンプルロボットで動きをみていきます。

箱を倒す

箱を登る

箱がちょっと高すぎるかなーって子はぜひノートや本など、少し低い段差からチャレンジしてみてね、ということにしました!
まずは、できることからちょっとずつチャレンジです。
パッとノートが出てくるあたりが、自宅でのイベントのいいところです。

ノートを登る

箱にのぼるチャレンジ

段差チャレンジ


発表タイム

最後に、一人ずつ発表タイムを設けました。
簡単に自分の作ったロボットについて一言アピールと、ミッションを実際にロボットを操作して披露してもらいます。
作ったものをしっかりアピールする練習も兼ねているんですよ。

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みなさん発表もロボットもとても素晴らしかったです!


放課後タイム

イベントは以上になります。最後に10分ほど配信を続けておいて、放課後先生に追加で質問したりロボットを見てもらう時間を設けました。
ほんとに楽しかったですね。
最後はロボットが手を振ってお別れしてくれました!


終わりに

課題も見えてきましたが、オンラインでもみなさまと一緒にロボットづくりが楽しめるということがわかり、非常に勉強になるイベントでした。

とくに子どもたちがカメラにどう映るかなどわかってる!と感じることが多く、オンライン授業が当たり前になってくる未来を垣間見ました。

今年の夏は、例年とは様々なシーンで異なってくると思いますが、オンライン・オフライン問わずにロボットづくりの場を作っていきたいと考えております。
(状況によってはオフラインは厳しいかもしれませんが)
ぜひ、奮ってご参加、実施の要望をいただけると嬉しいと思っております。

引き続き、ユカイ工学kurikitシリーズをよろしくお願いいたします!

wada_個人サイン



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