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ついに始まる ~【櫻坂46】野外ライブで、どう魅力を披露してくれるのか~

いよいよ明日から「W-KEYAKI FES.2022」が始まる。
「KEYAKI」から進化した二つのグループが、どのような演出を見せてくれるのか、非常に楽しみである。
去年のライブが、どちらかと言えば、それぞれのスタイルを見せるだけで終わっていたが、今年は新たな化学変化を見せてくれるのだろうか。
二つのグループが出演すると言っても、はっきりと日付を分けてライブを実施することがわかっているので、どこまで融合したものが観られるのか、ファンの予想が結構分かれているのが面白い。
また、理佐さんの卒業コンサートなどで、欅曲に対する呪縛も解けた感があるため、それぞれのセットリストの中で、復活する曲が出てきそうな予感もしている。
ただし、「グループのスタイルが確立してきていること」や「楽曲数が増えたこと」などを考慮すると、あえて欅坂46時代の楽曲を披露しないという選択肢も十分に想定できるだろう。
最終日の24日に実施される原田さんと尾関さんの「卒業セレモニー」では、日向坂46のメンバーも含めて、同じグループだった頃を振り返る演出が採用される可能性が高いため、そこでお二人が参加していたユニット曲が披露されそうである。

「櫻坂46と日向坂46が同じステージでパフォーマンスするのか」
「欅坂46の楽曲は披露されるのか」
という二点に加え、
「8月にリリースされるアルバム曲は披露されるのか」
ということも、気になるところである。
来週の「うたコン」では、テレビ初パフォーマンスとなる楽曲が披露されるようだが、まだタイトルは判明していない。
タイミング的に現在MVが公開されている「摩擦係数」を披露してくれる可能性もあり、ファンは心待ちにしている。
そのようなことから、W-KEYAKI FES.で、「摩擦係数」が初披露されることも十分に考えられる。
MVの仕上がりが素晴らしかったこともあり、ファンが一番望んでいるのは、生配信がある24日にアルバムの新曲が披露されることかもしれない。

「KEYAKI」の魂を受け継ぎつつ、進化を続けている彼女たちには、未来を感じさせてくれるような演出が相応しい。
生配信が、4日間のうち、各グループの1日分だけであることを考えると、1日目と2日目で、セットリストを余り変えてこない演出が採用されそうである。
4枚のシングルに収録されている楽曲と、アルバムの新曲を合わせると、セットリストに入らない曲もあるだろう。
去年は、持ち歌すべてを披露しても、時間が余ってしまう状況であったことを思えば、楽曲をセレクトしなければならないことに、グループの進歩を感じざるを得ない。

どちらにしても、彼女たちがファンに喜んでもらえるように、いろいろと趣向を凝らしてくることは間違いない。
それを素直に受け止め楽しむことが、唯一できることなのかもしれない。


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