見出し画像

JR乗りつぶしの記録 2021/4/4 山陰本線 鳥取~城崎温泉~和田山・京都

タイトルなしw3

全長673.8kmの山陰本線も残すところ島根県の益田から下関方面の150kmちょっと、これはいい周遊パスが無ければ夏の18きっぷシーズンまで待ちかな。

山陰本線 鳥取 5:23〜浜坂 6:07・6:10〜城崎温泉 7:05

鳥取駅を早朝に出発。昨日の混雑は嘘のようで、2両編成に客は2人。山陰本線の未乗区間経由で東へ。相変わらずのキハ40、いつまで生き残ってくれるかな

画像2

画像5

浜坂で乗り継ぎ。ここは兵庫県三大温泉の一つの浜坂温泉や蟹が有名なので大阪から特急も直通して来る駅。

画像3

画像4

浜坂駅をでてしばらくいくと餘部駅。餘部駅は高台にあって、鎧駅方面へ出発すると餘部の町を見下ろしながら高い橋梁の上を走る。この鉄橋が山陰本線の風景で必ずあげられる餘部鉄橋。昔は赤い裸の鉄骨組のトレッスル鉄橋で、2010年に新しいコンクリート橋にかけ替えられた。道の駅が併設された観光拠点にもなっていて、赤いトレッスル橋の一部が残されている。というか外からも見たいのでまた来ます。外からの様子は兵庫県公式の紹介ページへで。

画像8


画像6

画像7

ここに限らず山陰は海岸が複雑で平地が少ないため、山陰本線は海から少し離れた高台に線路を通している区間が多いので全体的に景色はいい感じ。

城崎温泉 7:58〜豊岡 8:09・8:20〜福知山 9:41・9:53〜園部 11:14・11:17〜京都 11:52


城崎温泉で50分の待ち時間に温泉へ。城崎温泉は開湯1300年という伝説的な温泉で、関西で人気の温泉地。温泉街を浴衣と下駄で散策できて、外湯と呼ばれる7つの公共浴場を巡るのが伝統らしい。日本海の海の幸、特に蟹が売り。駅の目の前から温泉街で、外湯めぐり文化のおかげで朝7時から開いてるので助かる。駅真横のさとの湯はコロナ?のせいか休業中なので、次に近い地蔵湯へ、交通系Youtuberの西〇寺氏御用達。

画像12

画像9

ブラタモリでも紹介されていたように玄武岩の産地で、ゆるキャラも玄武岩の玄さん。

画像10

画像11

温泉と言えば、鳥取で買っておいた白バラコーヒー。市販のカフェオレ系と違って甘さが控えめ(と言っても甘いけど)でミルク味が感じやすい。

画像13

山陰本線は京都から城崎温泉の間は電化されていて、城崎温泉には大阪や京都から特急きのさきやこうのとりが乗り入れてる。唯一特急はまかぜはディーゼル車の特急で、姫路から播但線経由で城崎温泉、浜坂、鳥取まで結んでいる。大阪からだと遠回りで遅いけど、兵庫県西部から乗り換え無しで非電化区間まで直通するのがメリット。

城崎温泉方面からの普通列車は豊岡で乗り換えが必要。さらにほとんどが福知山、園部と乗り継ぐ必要があり、京都まで150km普通列車だと3時間半〜4時間かかる。この辺の区間は単線が多いのに特急も走るし、大阪圏なので普通列車もそれなりにくるので、すれ違い待ちのタイムロスが多くて時間がかかる印象。

画像14

画像15

和田山からは乗車済み区間。播但線の分岐が見える。

画像17

福知山からは福知山線、京都丹後鉄道、綾部では舞鶴線と接続。福知山城も良く見える。

画像16

沿線の兵庫県中北部の但馬地方は養父市の中瀬金山や、朝来市の生野銀山を代表する鉱山があるのでじっくり見に行きたい。もちろん東洋のマチュピチュの竹田城とかも有名。

おまけ 滋賀県三井寺

桜みようと思ったら豪雨だしほぼ散ってました。まぁ雨に濡れる新緑と桜の絨毯もワビサビですかね。

画像19

画像20

これは琵琶湖疎水。季節良くなったら琵琶湖から京都まで歩きたい。

画像18

本日の成果(新規乗車区間)

山陰本線 鳥取〜和田山 111.3km 




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?