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JR乗りつぶしの記録 2021/3/9 気仙沼線・磐越東線

平日ですが仙台でお仕事があったので、うまくワーケーション移動してました。磐越東線経由で常磐線から18きっぷで東京へ戻りました。帰宅したのは0時です。

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気仙沼線BRT 気仙沼 7:30〜柳津 9:17

気仙沼線は気仙沼と前谷地を結んでいる、正確には結んでいた鉄道。東日本大震災の津波により気仙沼駅~柳津間が被災し、鉄道としてではなくBRT(Bus Rapid Transit)として復旧され(正式に鉄道事業として廃線化)、柳津~前谷地は鉄道として運行されているのが現在の姿。線路をバス専用道路にして路線バスより定時運行、高速運行ができるに。気仙沼市内は鉄道時代よりも本数は4倍に増えて利便性もあがっている(柳津まで行けるのも1時間に1本はある)。駅から距離のあった南三陸町役場や中央病院前には一般道同で目の前まで乗り入れている。地方公共交通のありかたとして考えさせられる。

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乗車時点から学生で満員に溢れていて、陸前階上(はしかみって読めなかった)でここで学生全員降りた。鞄にもあったが宮城県立気仙沼向洋高校。後ほど調べたけどこの高校は震災で4Fまで水没したけれども、生徒・教職員の危機意識の高さから平時から4Fに重要書類や防災備品を備え、当日も迅速な非難が行なわれ、直接的な犠牲者を出していないらしい。旧校舎が遺構として公開されているよう。

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沿線はかなり空き地が広がっててまだ撤去してない廃墟、がれきが残されてたりそこら中で工事、堤防嵩上げとかしてるのがみえる。BRTの専用道路も全部はできてないみたい。

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気仙沼線・石巻線直通 柳津 9:39〜小牛田 10:15

柳津からは鉄道で運行、一部のBRTは気仙沼線の終着の前谷地駅まで直通している。柳津からは一部が東北本線の小牛田まで直通している。とは言いつつも仙台まで柳津から1時間以上かかるので、気仙沼へ行くなら高速バスになると思う。

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奥に続くのが元線路のBRT専用道路。

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磐越東線 郡山 17:45~小野新町 18:37・18:40~いわき 19:22

磐越東線は磐越西線とともに越後(新潟)と磐城(福島県東部)を結ぶ路線。新津~会津若松~郡山が西線、郡山~いわきが東線。いわき駅は旧「平駅」だったので、平郡線と呼ばれていた。郡山~小野新町はおおむね1時間に1本、いわきまで行けるのは乗り継ぎ含めても1日6本しかない。阿武隈高地を走ることから「ゆうゆうあぶくまライン」と相性がついてて阿武隈川には沿ってない。

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本日の成果(新規乗車区間)

気仙沼線 気仙沼〜前谷地 72.8km ※制覇
磐越東線 郡山〜いわき 85.6km ※制覇



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