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会話とはマキをくべること

会話の極意は火種を消さないこと

話題は火種
あいづちはマキをくべること
うまいあいづちは火種を大きくする

大きな炎はさながらキャンプファイヤーだ。

明るくて温かいからたくさんの人が集まってくる。

カリスマホストの城咲仁さんが

話し上手より聞き上手
聞き上手より話させ上手

と言っていたが、会話の醍醐味は聞き手にある。

聞くことは受動的に見えるが、実は非常に積極的なコミニュケーション手段になる。

聞くときはワガママにいこう。
相手に寄り添いつつずらす感覚が大切だ。

相手の話たいことと、自分が聞きたいことをマッチさせることが最高の状態だ。

自分が聞きたいことだけ聞くのは子どもだし、
自分が聞きたくないことを聞くのは窮屈だ。

会話とはそんなにつまらないものじゃない。
会話とは2人で作る大きな大きなキャンプファイヤーなのだ。

会話はあなたと相手が作り出す作品

会話の主導権を握るのは、話し手ではなく実は聞き手だ。

上手に話せなかったのは自分のせいじゃない聞き手のせいなのだ。

現に聞く気のない相手と話すほど辛いものはない。

これからは話し上手ではなく話させ上手になろう。

みんな話を聞いてもらいたいからどこへ行ってもあなたは引っ張りだこだ。

ポイントはひとつ、相手の話を理解して気になるところを質問すること。
ただこれだけ。

理解できなかったら、もう少し詳しく教えて。言おう。
こう言われてイヤな人はいないから。

ちなみに私の妻はおそらく世界で一番の話させ上手だと思う。

赤木かえで