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ペンとインクの話

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サインペン、万年筆インク、ゲルボールペンなど、筆記ペンに 関するエントリをまとめています。 (「また使いたいペンの話」はこちらに移動しました)
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#サインペン

また使いたいペンの話 フェリシモのカラーボールペン&筆ペン

私が学生だった時(90年代)はまだカラーペンというのがそこまで豊富では無かったと思う。今はどこでも当たり前の様に手に入るものだけど、例えば、サクラクレパスさんの【ボールサイン】シリーズの黒・赤・青以外(緑や黄など)は近所の文具屋では手に入らず、揃えるのに難儀していた覚えがある。今なら100均で普通に購入出来る24色入りの安いサインペンも、あの当時は大きなホームセンターで、400円前後で買えたかどうかだった。 また、我が家は勉強に必要でない文房具を購入することをヨシとしなかっ

また使いたいペンの話 キラリーナツイン

今回のエントリは、今年4月に生産終了となった【キラリーナツイン】サインペンについて。 【キラリーナツイン】は、現在手帳デコでカラフルなペンがもてはやされている前から、ノートデコ(主に学習用)を目的としていました。全36色。1本130円。 画像は全色セット(18本)ですが、太字と細字のツインマーカーで、それぞれ色が違います。細字は濃い色で、太字はラインマーカーの役割があり、細字を目立たせるために薄く色付きます。 元々はバニーコルアートさん(リキテックスの日本代理店)が出してい

久々にプレピーマーキングペンの出番!(ペン先すり替え済・出先で使う用) それと土日で文通村のお手紙を書いたので、ノスタルジックハニーの残量はこんな感じになりました。

シヤチハタ「ジカケル」 使えるマステ・使えないマステの話

【1月27日追記】 SAIENマステ、ニチバンプチジョアマステを追加しました。 また今回のマステ追加分に伴い、後半の文章を差し替え・追加しております。 今回はシヤチハタさんのネットショップで販売されている【ジカケル】というペンのエントリです。【ジカケル】については下記リンクをご覧下さい。 ※シヤチハタさんネットショップの該当ページに飛びます。 昨年のTIPSでサンプル配布、同じく昨年の【文具女子博2023】でテスト販売されると聞いて速攻でブースに行きました。本当にマステの

セリアで見つけたドットが打てるペン2本組

セリアのペンコーナーでこんなのを見つけました。 呉竹さんの「クリーンカラードット」の模倣品です。2本組で3種類ありました。 私は「青と紫」を購入。ちなみに蛍光ペンです。 100均でこういうペンも売られる様になったのね…と、思いながら購入してしまいました。使い心地とか気になりましたので。 ドットが打てるペン先は普通のフェルト芯なので、呉竹さんのペンのように柔らかくそして太く打つことはできません。そこは100均クオリティでした。しかしドットの色斑がなく、結構均一に色が乗ってお

肝油ドロップ缶をリメイクして、ペン立てにする

私は肝油ドロップを毎日食べています。ドロップって各社蓋付スチール缶で販売していますが、ドロップの詰め替え(缶なし)では販売されていないので、新しく買う度にスチール缶が増えていきます。ドロップだけ売ってくれれば缶が増えず/捨てずに済むのになぁ…と思います。 そんな肝油ドロップの缶を使って、ペン立てを作成してみました。 (肝油ドロップは野口英世が缶の表面で目立っているものを購入しています。肝油ドロップの缶って、何で人の顔をドアップで目立たせているのでしょうか…。) 作り方は簡単

お野菜カラーの細書きサインペン作成

今回は久々のカスタマイズペンエントリです。 先日購入した「万年筆インクが付録のムック」の色セットを使用して、細書きサインペンを作成しました。 11日に発売した画像のセットを使用します。 ちなみに黒セットはこの表紙。黒セットはサインペン化すると極端に色が薄くなって、あまりキレイに見えないので、ガラスペンで使用する予定です。 こんな感じで入っています。ちゃんとラベルが正面向いていて良い感じ♪ ラベルには色をイメージした柄が入っています。並べておくだけでも可愛いです。 サ

ダイソーの「手作りペンキット」で、ドットペンを作成する

ダイソーで3月から【手作りペンキット】というのが売られています。一言で言うと、呉竹さんの【からっぽペン】の模造品です(インクキットも500円で別売り有り)。ダイソーのはペン先がかなり太いので、太さを生かしてドットが打てるペンを作成してみました。トンボさんの【プレイカラードット】風なものですね。 作り方はペン先の真ん中あたりをカッターでカットするだけです。 本家【プレイカラードット】もキレイにドットが打てない私なので、画像の様な歪な円でも許容範囲です。無印ルーズリーフの方眼

コピッククラシックニブ スタンダードとスーパーの比較(プレピーマーキングペン使用)

※今回のエントリは個人的なメモです。 私はプラチナ万年筆さんの【プレピーマーキングペン】を常用していて、ペン先をコピッククラシックのスーパーファインに差し替えています。(詳細は下記リンク先をご覧下さい) https://note.com/kuraza/n/nd649e2404c1e 細書きにしたことで、常時使用のペンがほぼコレ一択になっているのですが、このニブが廃番になったことを最近知りました(泣)。ネットショップを検索しても、販売終了のところばかり。辛うじてまだ注文で

からっぽペンの芯にマステを貼って、柄入りペンを作成する

呉竹さんが出している【からっぽペン】は説明書通りに作成すると、無印のペンみたいな仕上がりになります。これはこれでシンプルさが良いのですが、折角ならばもっと使って気分が上がる仕上がりにしたいです。 最も簡単&お手軽にカスタマイズする方法は、「芯にマステを貼る」でしょう。 どこかの画材屋さんのツイートで、芯にホログラムシールを貼って、キラキラ感をアップさせていました。それにヒントを得て、柄マステを貼ってみました。 三田三昭堂さんの【墨インク珈琲】をからっぽペンに詰めて、友人にお

プレピーマーキングペンは良いぞ!の話

突然ですが、プレピーマーキングペンは良いぞ!の話をします。 安いし、万年筆インクが使えるし、作りがシンプルなのでカスタマイズし易い。 改造が失敗したり、プラ部分が割れても買い替え易い。 蛍光ペンタイプは横溝がカラフルでかわいい。 ペン先が乾かず、しばらく置いていてもすぐに書き出せる(これ大事!)。 そうそう、使い捨てではない(替えのペン先がある)ところも良いですね。 現在、文通用のペンは基本的にプレピーマーキングペンです。 改造を施していて、こんな感じになっております。