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プレピーマーキングペンは良いぞ!の話

突然ですが、プレピーマーキングペンは良いぞ!の話をします。
安いし、万年筆インクが使えるし、作りがシンプルなのでカスタマイズし易い。
改造が失敗したり、プラ部分が割れても買い替え易い。
蛍光ペンタイプは横溝がカラフルでかわいい。
ペン先が乾かず、しばらく置いていてもすぐに書き出せる(これ大事!)。
そうそう、使い捨てではない(替えのペン先がある)ところも良いですね。

現在、文通用のペンは基本的にプレピーマーキングペンです。
改造を施していて、こんな感じになっております。

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手を加えていないマーキングペンはペン先がフェルト芯ですが、これはコピックのスーパーファインニブに交換してあります。これで細書きが可能に。
使い込むうちにペン先は太くなりますが、太くなってもぺんてるのプラマンの
一番太字が書ける部分ぐらいで止まります。私はこの太さが大好きで、ニブを交換したら「早く太くならないかな〜」といつも思いながら使います。
マーカーのペン先ですが、色の濃淡は結構出ますよ。
色の濃さは、インク原液から比べると薄くなりますが、からっぽペンの様に極端に色変わりすることはありません。(からっぽペンは綿芯、マーキングペンはカートリッジからの直液の違いでしょう)

他にも手を加えている部分がありますが、詳しくは下記リンク先をご覧下さい。


最近はからっぽペンが代表する様に、自分の好きな色でサインペンを作るのが流行っていますが、私も好きな色でずっと文章を書き続けたいと思います。市販サインペンは消費・消耗したら捨てないといけなくて、次が来るまでに時間がかかってしまう。インクが補充できるタイプならタイムラグが殆ど無いので、慣れるとこれが楽になります。
それとコストを考えても、改造マーキングペンは結構有利で。
元々ペン自体安いものですが、ペン先は1回55円(110円の2本入りなので)します。コピックのスーパーファインニブは10本入りで308円。消耗しても気軽に替えられます。万年筆インクも1本購入したら10回〜50回(容量による)入れられますしね。
あとは、放置していてもペン先が乾いていないので、「毎日使わないと!」という呪縛から解放されます。万年筆は忙しいと1ヶ月は軽く放置してしまって、ドライアップする度に後悔しますが、マーキングペンはそれが一切なくなるので、心理的負担も合わせて無くなります。
(但し、顔料系インクは1ヶ月放置だとペン先が固まる場合があり、そこは注意が必要。しかしペン先の交換だけでまた書き出せるので、万年筆より全然楽。)

実用度より可愛さを重視したければ、「mizutamaさんプレピー+プレピー蛍光ペンの上半分を移植」すると、テンションが上がる見た目になると思います。

現在のマーキングペンでのお悩み。
黄キャップを1本用意しているのですが、入れる黄色インクが決まらないのです…。「尚貴堂さんのはちみつインク」を入れてみたいけれど、視認性がよく分からなくて。文字書き用なら「プラチナさんのシトラスブラック」がいいのかな〜と。文通(文章を読む)用なので、視認性は確保したいのです。
そもそも黄色自体文章読みに向いていない意見がありますが…(笑)。シャバシャバな黄色成分が欲しいのです。落とし所に悩み中。

プレピーは検索しても大体万年筆使いばかりなので、ちょっと寂しい。
マーキングペン派の方がいらっしゃったらお友達になりたいです。

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