見出し画像

お片付け|これなら簡単。ズボラでも続けられる「きれいな家が続く」3か条

私はお買い物が大好き。新しいアイテムが家にやってくると、それだけでワクワクします。季節ごとにディスプレイも楽しみたい(でも、やる暇がなくてシーズンが過ぎてしまうことも多々……)。

ものが増えやすい我が家なので、家をごちゃごちゃさせないために簡単なルールを設けています。でも、くつろぎたいおうち時間に、あまり細かいルールは定めたくないもの。「ものを見直すタイミング」「ものを買いたくなったとき」に意識しているポイントを3つにまとめてみました。

■1:ギュウギュウになったら「見直しのサイン」

ものを減らして、収納に余裕ができたら……今後はそこに「詰め込み過ぎない」ように注意!

収納量は7~8割にとどめるよう意識し、ギュウギュウと詰め込み始めたら、「手持ちのアイテムを見直す時期」だと考えるとラクです。

子どもの洋服は成長などに合わせて買い足していくため、気づいたときにはタンスが「ギュウギュウ」になっていることも。でもその時期には、サイズアウトして着れなくなっている服や、汚れがひどくなっている服が出てきたりするものです。

「ギュウギュウになったら見直しのサイン」

それだけ気を付けていれば、「1年に1度は見直さなくては……」「1枚買ったら1枚手放さなくては……」という呪縛にしばられすぎずにすみます。余裕のある生活に慣れてくると、ギュウギュウになる前に「ものが増え始めてるぞ?」と気づけるようになるはずです。

■2:「多用途アイテム」をうまく活用する

SNSを見ればおしゃれなアイテムが次々目に飛び込み、こうするためにはコレじゃないと、ああなりたいなら絶対にコレ!のような情報があふれ、つい

「それを持っていないとできないのでは……」

と思いがち。でも、実は手持ちのものでなんとかなったりするものです。

例えば洗剤。用途ごとにいろいろな洗剤がありますが、ズボラな私は「使い分け」がものすごく面倒……物欲が刺激されていくつも買ってみたものの、結局使いこなせないということも。

でも、そんなときは「マルチクリーナー」があれば解決。クイックルホームリセット」や「ウタマロクリーナー」などが有名ですね。

もちろん、用途が限定されていると機能性にすぐれているといったメリットはあります。でも正直疲れているときや、そもそも掃除が好きではない場合、いちいち洗剤を使い分けたり自分で配合しなきゃならなかったりすると、それだけでハードルが上がってなかなか手につかないもの。

毎日のケアはマルチアイテムをうまく使い回しましょう!!

日常的にちょっとずつケアできていれば、週末などの余裕があるときの集中ケアもラクにできるはず。使いこなせないものをいくつもそろえるより、使い慣れたマルチアイテム1個で小まめに取り組んだほうが後々ラクになると思いませんか?

また、我が家では組み替えてレイアウトを変えられるキューブボックスをいたるところで使っています。これは多用途アイテムの代表格。子どもの成長や暮らし方の変化に合わせて、ボックスをどんどん組み替えて対応できるのが最大のメリットです。家具だって選び方次第で、多用途に使うことができますよ!

■3:日用品は「定番品」を決めておく

毎日のように使う日用の消耗品。「定番品」を決めておくと、使い勝手やサイズ感などで感覚を左右されることなく、買い物をお願いするときにもラクチン。また、自分のお気に入りを自覚することで、余計な物欲に振り回されずにすみます。

洗剤はコレ・ラップはコレ・トイレットペーパーはコレ etc…

例えばトイレットペーパーは、それ自体は大きな違いはなくとも、メーカーによってパッケージのサイズに大きな差があります。いつものストック収納に入らないサイズを買ってしまうと、結局空間をうまく使いこなせないことに。ハンドソープも種類が違うと詰め替えできなかったりしますし、「定番」があることは無駄を減らすことにもつながります。

でも、これもそこまで決めすぎず、ゆるくやるのがポイント。

私も気分を変えたいのでシャンプー・リンスはたびたびメーカーを変えたりしますしね。

■ゆるっと継続。気負いすぎずやるのがコツ

毎日のおうち時間で、きちきち決め事を作るのも堅苦しいなと感じてしまうもの。でも、ある程度のルールがあったほうが行動に起こしやすくなるはずです。

買い物するときの快楽ホルモンってすごいですよね。私は疲れたり気分転換したくなったりすると、ついネットショップを徘徊し始めちゃいます。でも欲望のままにいろいろ買ったところで(おしゃれな掃除グッズとかだと、「家族のためだし!」なんて言い訳したりも……)結局使いこなせなかったら、それは無駄遣いになってしまって、お金も空間も無駄にしてしまいます。

最近は、雑貨が欲しくなったときはお花を買いに行くことにしています。

お花はその時の旬を楽しめますし、色や香りで五感を刺激してくれるうえに、残りませんからね!おうちがあたたかすぎて開きまくってしまったチューリップ……どんどん色が薄くなり花弁が散りそうですが、そんな姿もけっこう好きです。


おうち時間が増え、自宅での過ごし方が再注目されている今。ゆるっと、でも最低限のルールをつくって、無理なく整頓に取り組んでみませんか?

サポートありがとうございます。ご支援いただきました分は、オンラインコース運営としての成長、ビジネスに役立つ情報を集めるための一助として大切に使わせていただいております。