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ルームスタイリング|「角に置く」とおしゃれ見え!壁や棚も活かせる【あか抜けるインテリア術】
「色や配置にこだわったけど、なんだかイマイチ」
「片付けてキレイになったのに、やぼったさが抜けない」
そんなお悩みも、ちょっとしたポイントを押さえるだけでぐっとあか抜けます!
毎日数百枚の海外インテリアをチェックしていますが、おしゃれ見えするポイントって実は簡単。そんな誰でも簡単にマネできるテクニックをご紹介します♪
■とにかく「角に置く」!
お部屋というのは、だいたい長方形などの四角がベースになっています。
その角部分に、家具や小物を配置する。これだけです!
置く以外に、吊り下げるのもOK。角を隠す意味合いではありません。角のあたりに家具を置いたり、お気に入りの小物を配置したりすればいいんです。
色や質感を統一すれば、それだけでワンランク上の「あか抜けたお部屋」になりますよ!
こちらのお部屋は、向かって右の角にグリーンを、左の角は上からハンギングプランターを吊り下げています。
こうすることで、空間に変化が生まれてのっぺりした印象を避けることができます。
次のお部屋はカラーが統一されていますが、向かって右奥にもレッド系の鉢を配置することで、空間がバランスよくまとまっていますね。
もし変形のお部屋だったとしても、その角部分に小物を配置します。
必ずしも、全部の角に置く必要はないですが……インスタなどで私がチェックしているお気に入りのおうちは、それこそ「角という角」に小物を配置しているケースもあります。
ごちゃつかせないポイントは、やはり色味や質感の統一。
その角にどんなものを置くのか?が、そのお部屋のセンスを印象付ける大きなポイントにもなっていると思います。
■「角に置く」のにおすすめしたいアイテム
それでは、実用的ですぐに取り入れられそうな小物をご紹介!
まずはグリーン!どんな家にもなじみ、たくさんあってもうるさい感じにならないものといえば、グリーンです。
奥の両角にグリーンを置いていますね。こういうデザインのお風呂、憧れです。
海外インテリアでも、だいたい取り入れられているのはグリーンですね。(うちもやりたいのですが、子どもが倒すので、なかなか……)
枝物もいいですね。こちらは左奥の枝物が雰囲気づくりに一役買っています。右側の床まで届くカーテンも、いいアクセントになっていますね!
次の画像では、角に椅子を置いています。
椅子だって実用的で、立派なインテリア小物。もう使っていない椅子にきれいめなクッションを置いたり、色を塗り替えたりすれば便利な小物として使えますよ!
あとは間接照明。
手前の照明もステキですが、奥の部屋にある照明もかわいいですね!
高さもあって、デザインもいろいろ。どんなインテリアにもなじむ間接照明は、ちょうどいい「角置き」アイテムです。あと、このヘキサゴン型の棚もいい感じ!
■棚や壁を利用する手もアリ!
もちろん、小物を置くのはちょっと邪魔で……という場合は、棚などの実用品を利用するのもおすすめ。
角に凝ったデザインの棚があると、それだけで空間がおしゃれになりますね。
壁そのものを利用するなら、アートフレームという手も。
ちょっと分かりにくいのですが、テレビの左下にアートフレームを置いているインテリア例です。
こうすることで、ちょっとした角や段差の印象が和らぎ、空間に変化が生まれます。こちらは右側にもグリーンを置いていて、洗練された雰囲気ですね。
■いろいろ置いて、試してみて!
おしゃれな家ほど、「角にも手を抜かない」という共通点があります。ちょっとした棚に花瓶を置いたり、大きめのグリーンを置いたり、フレームを飾ったり。
逆に、これらって部屋の真ん中にどん!とあると、なんだか落ち着かなかったりバランスが悪かったりするんですよね。
それに、海外だと左右対称のインテリアが好まれる傾向にあるんですが、日本的な感性だと左右で動きの違う空間がしっくりなじみやすい面があると思います。
だから、ちょっとした模様替えのつもりでいろいろ角に置いてみると、意外としっくりくることがあるかもしれません。時間のあるとき、ぜひ試してみてくださいね!
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