インテリア|2022年のトレンドカラーはコレ!英国発表の流行予測がかわいすぎ……!
この時期になると気になる、次シーズンのトレンド。ファッション界では、鮮やかなケリーグリーンやカナリアイエローなどが登場しているようですね。
インテリアをまるごと入れ替えるのはなかなか難しいので、トレンドカラーは小物などで取り入れるのがおすすめ。
さて、インテリア界ではどのようなカラーがトレンドなのでしょうか。
■2022年トレンドカラー
英国塗料メーカー「Farrow & Ball」が予測した2022年のトレンドカラーが5色発表されています。(UK版REDより)
【バブーシュ】No.223
モロッコの男性が履くバブーシュにちなんだ、ポップで陽気なイエロー。元気になれそうな色合いですが、そこまで派手さはなく、壁紙などに取り入れてもすんなりなじみそう。
【スクールハウスホワイト】No.291
「イギリスの校舎の色」という、ソフトな雰囲気のホワイトです。どんなおうちにも合わせやすい色味ですね。ほかのトレンドカラーとの組み合わせもおすすめです。
【ブレックファーストルームグリーン】No.81
このグリーンは、私もすっごく好み!Farrow & Ball社のグリーンのなかで、もっとも陽気なカラーであるそうです。東向きの、朝食をとる部屋をイメージしているのだとか。
【ストーンブルー】No.86
18世紀、石のような塊で輸入されることが多かった『藍』の顔料からネーミングをとったというこのカラー。落ち着いた色味で、「スクールハウスホワイト」や「ブレックファーストルームグリーン」との組み合わせもかわいい!
【インカーナダイン】No.248
Farrow&ball製品中、もっとも奥行きがあるという深紅色のインカーナダイン。鮮やかだけれども品があり、厳粛な印象を与えます。差し色としてプラスするだけで空間が引き締まりそう。
各カラーの使用イメージは、Farrow & Ballの全色一覧ページから確認できます。
■トレンドカラーの取り入れ方は?
とはいえ、インテリアは洋服のようにパッと取り替えるのが難しいイメージですよね。でも、小さな面積で取り入れれば十分。
そのとき、1か所だけではなく2~3か所くらいを同じ色でリンクさせると、ぐっとオシャレで統一感のある印象にまとまります。
例えば、クッションカバーとオブジェ(フラワーベースなど)。
ほかにも、ブランケット・テーブルクロスのように簡単に取り替えられるものや、お花そのもの、というのもいいですね。
だいたい、お部屋の5%くらいの割合を意識して、差し色としてプラスしてみるのがおすすめ。
もちろん、流行りを必ず取り入れなければ!というわけではありません。ただ、なんとなく「今っぽい感じが欲しい」とか「SNS映えを狙いたい」ということであれば、こうした旬カラーをプラスするのもいいと思いますよ♪
■色で遊ぶのは難しくない
自分の好きな色が派手なカラーであればあるほど、それをお部屋に取り入れるのは難しいし……と思われがち。でも、ちょっとしたスペース、小物、差し色でちょこっと取り入れてあげるだけで、「すっごく自分好み」のお部屋になることもあるんです。
壁を塗ったり家具を変えたりしなくても、好きな色のブックカバーを使って本をオブジェ代わりにしたり、好きな色のデザインペーパーを壁に飾ったりするだけでもインテリアになります。
もっと、色で遊びましょう!
これからはそうしたお部屋づくりのヒントも発信していくので、ぜひまたいらしてくださいね。
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