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日常の中にあるタブー/くらしてんラジオvol.17

こんにちは。週明けゆるゆる更新中のpodcast「くらしてん」ラジオ、「よなよなふうふ話」依存症から始まった雑談回の最終回をアップしました。

テーマは移り変わって「タブー」の話題に。
道徳観とかけ離れる行動をとることの快楽があるとすれば…というところで
yome氏が思い出したのは小説「アサッテの人」(諏訪哲史著)。
そこで描かれている通常はやらない行為(奇行)はタブーを連想させます。
この本は、奇行と日常の行為の狭間にあるものは何なのか、と考えさせてくれる面白い作品なんですよね。

タブーの話は、それぞれの専門領域である都市計画やパブリックアートにも通ずるところがあったりしました。都市計画の中のタブーは本当に興味深くて、今度調べてみたい話です。アートは何かを隠す”隠れ蓑”として使われることも結構あるんですよね。日本美術史にも重要な彫刻公園の背景に公害の存在があることも、なんだかいろいろ考えてしまいます。

…といろいろ深まった雑談回でした。

★取り上げている本
アサッテの人(諏訪哲史著/講談社)


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