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【小さいことは気にしない】我が家の伊達巻作り

前回は我が家でアップルパイを作った時のようすをお伝えしたのですが、今回は伊達巻きを作ってみましたという内容です。

作ったのは今年の初め、お正月のことです。
今年はお正月に実家に帰ることもなく我が家で過ごすことに。

そしたら奥さんが、せめてお正月らしいものでも作ろうかと、息子くんと伊達巻きを作ることになったのですが・・・

それではちょっとした雑学も交えながら、我が家の(笑える)伊達巻き作りのようすをお伝えしますね!

(9月に正月の記事なの?というツッコミはなしでお願いします(笑)

伊達巻雑学

僕は料理に関してはまったくで、伊達巻きに関しても意味や由来などまったく知らないといった状態、なので、この機会に伊達巻きの意味や由来についても調べてみました。

伊達巻きの基本的な材料は、卵、砂糖、みりん、酒、そして魚のすり身を混ぜるんですね。伊達巻きの始まりは諸説あるようですが、「カステラ蒲鉾」という江戸時代、長崎に伝来した料理が元とされているようです。

次に伊達巻きの意味なのですが、形状が巻物に似ているということから、知性をあらわしているといわれています。

そのほかにも鮮やかな黄色なので華やかさという意味もあり、伊達巻きの「伊達」とは「おしゃれ」や「ひと目をひく」という意味なのだそうですよ。

卵が子供を連想できるということから、子孫繁栄、丸い形からは、家庭円満も表しているといわれています。

伊達巻きって盛り付けるとき、右と左どっちの渦の方向がいいと思いますか?

基本的には右巻きに見えるほうがいいとされて、これは「右巻きはエネルギーが入り」、「左巻きはエネルギーが抜ける」とされているからだそうですよ。

我が家の伊達巻き作り

はい、雑学はこのくらいにして、それでは我が家の伊達巻き作りのスタートです!

まずは卵とはんぺんをミキサーで混ぜます!

ある程度混ざったら今度は、醤油やみりん、砂糖などを入れます。

そして再び混ぜます!

いい感じに生地ができました。そしたら今度は焼きにはいります!

と、ここまでは順調な伊達巻き作りだったのですが・・・焼き始めてしばらくたったころ、

「あっ、やっちゃった」

奥さんの小さな声が聞こえたような・・・

こういうことだったんですね・・・南国の少年の肌のようによく焼けてますね、優しく見守ることにします(笑)

「あれ・・・?」

奥さんの作ってくれる料理は、本当に美味しいのですが、たまに「あれ?」って時があります(笑)

以前お弁当を作ってくれたときのこと、「あれ?今日の味はなんか・・・」って時があったのですが、そんな時に限って、「今日のお弁当どうだった?」って聞いてくる奥さん。

その時とっさに「う、うん大丈夫だったよ」って答えたら、「大丈夫ってどういうこと?」って突っ込まれたのを思い出しました(笑)

巻きます巻きます

そうです、焼き色がどうとか、そんな小さなことはいいのです!
気にせず巻いていきましょう!

我が家には伊達巻き用の「鬼すだれ」がない!ということで、普通のすだれを代用して作っていきます。

そしてここで、伊達巻きっぽくなるように割り箸登場!
割り箸7本ですだれを囲い攻め!(大げさかな・・・)

割り箸がズレないように、輪ゴムでしっかり形を作ります。
奥さんと息子くんの見事な連係プレイ!
割り箸と輪ゴムを使い、まるで職人のように縛っていきます。

伊達巻き職人は妥協しません!いろんな角度からチェックします。

おーっ、しっかりへこんでますね。

伊達巻きが出来ました!

そしていよいよオープンです!ジャジャーン!

・・・・・まだらですね・・・(苦笑)

い、いや、まだらだとかどうとかそんなことはいいのです!!
そして緊張の一瞬、それではカットしていきます。

おぉーーーーっ!りっぱな伊達巻きじゃないですかー!!
3人で大興奮でした(笑)

まるでカステラみたい!コロコロしてますね。
それでは、いただきますー。

実際にはここまで黒く焦げてませんのでご安心を(笑)

美味しいーーー!
我が家の伊達巻きは甘すぎず、魚の風味もしっかりしていて、いくらでも食べられる感じ!

ということで、我が家の伊達巻作りのようすをお伝えしました。
伊達巻き作り、けっこう楽しいので、ぜひみなさんもご家庭で作ってみてくださいね。

ご家庭で作る時のポイントは「小さいことは気にしない」です(笑)


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