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2ヶ月連続、CVRが前年より約40%以上改善を達成したUI改善

こんにちは、クラシコムのデザイナーの遠藤です。クラシコムは、7月31日に期末を迎えました。そのちょうど期末の日に、利き腕の右手首を骨折してしまい、文字だらけかつ無骨なブログになりますが、お付き合いください。

13期末、なかなかにドラマチックな数字が踊る結果となりました。

2019年6月、7月のCVRが前年より約40%以上改善しました!!

嬉しすぎます…!もちろん、この結果に到達できたのは、様々な社内チームの日々の努力の積み上げだということが大前提にあります。

CVRを改善することを目標としてUI改善を頑張り続けた9ヶ月で、ここまで成果が出たのが純粋に驚きです。振り返ると、一つお客様がこれを求めていたのではないか?という法則があったということに気づきました。

かなり当たり前のことなんですが…

「いいと思ったものはすぐに買いたい…!」

ということです。

私が入社してすぐ、UI改善施策を考え始めた2018年10月、以下のような資料を作っていました。

この考えを元に、

(1)カートページを短縮して、単純化する
(2)商品に触れる機会を増やし、購入の意思決定をスムーズにする

この2つの点を中心にUI改善を行いました。

関連する過去ブログはこちらです。

この中でも、特にSKUの統合を行った4月以降のCVRの上昇が高く、いかに今までお客様が「商品を買う」という意思決定をするまでに、いろんな箇所を通過しなければならない複雑で手間がかかるルートになっていたのかが浮き彫りになりました。

当たり前のことですが、スーパーでも、デパートでも、あれが欲しい!というものを見つけて購入するまでの時間が長くて複雑であればあるほど、買いたいという気持ちは薄れてしまうものなのだと改めて認識した期でした。

8月から始まった14期も、改めて気を引き締めて引き続き改善を続けて行きたいです。

クラシコムでは、一緒に良いチームを作っていけるエンジニアの仲間を募集しています。こういった改善にも興味のある方、ぜひ気軽にオフィスに遊びにきて下さい。