美しいうつわの工房と、心地よいカフェへ。

おはようございます。

いいお天気だった昨日。スタッフは邑南町へ出かけてきました。

昨日も、「こんにちは中国太郎」の道だったのですが（「中国太郎」＝江の川）、落石などで通行止めが多く、3時間近くかかってしまい、着いたときにすでに疲れているという状態に…。田舎はいい、なんて言うけど、実際暮らしている人は大変だよ！とつくづく感じた1日でした。

邑南の目的は、イベント「うつわと暮らしを楽しむ日々。」でお世話になった森脇製陶所・森脇靖さんの工房。

ちょうど、工房の参観日を昨日まで開催されていたので、作業をされる場所や窯など、工房の風景も見せていただくことができました。きちんと片づけられた空間は、「美しい」という印象でした。

静かで、でも熱い信念を感じる森脇さんのうつわたち。イベント中も、たくさんの方に手にとっていただくことができました。昨日は森脇さんの作陶への思いや、10年目を迎えた「ひびきあうもの」のお話など、たくさんうかがうことができ、あらためて「作り手の人柄が作品に伝わる」ということの意味を考えさせられました。

考えたり迷ったり、励まされたり、怖くなったり。いろんな思いを経て、ひとつの作品が作られる。その過程こそが作品をひとつの方向へ向かわせるのかな、と思うのです。だから、手に持った時にその思いが土を通して伝わってくるのではないかなあ…なんてことを考えたりしました。

お忙しい中、お茶を点ててくださり、ひととき疲れも忘れ、気持ちの良い時を過ごさせていただきました。ありがとうございました。

お昼は、邑南町と言えば「こめじるし」さん。こちらも、イベントのお礼もかねてお邪魔しました。

相変わらずホッとできる空間で、おいしいピザトースト（昨日はカリフラワーが乗っていました）ときのこのミネストローネをいただきました。

お腹にちょうど良くて、おいしさに満たされて、ついついゆっくりしてしまいます。お土産にスコーンやマフィンのテイクアウトも。ご主人が焙煎されるコーヒーも買わせていただきました。

お店のそばにある森も、葉が落ちてそろそろ冬の装い。どの季節でも変わらず、ゆったりとした時間が流れる「こめじるし」さんの雰囲気が大好きです。またすぐにでも行きたい！

しかし往復約5時間半の旅はなんだか妙に疲れました…。Googleマップにわざと遠回りをさせられた気がする…なぜだろう。

今日は雲南市内で打ち合わせの予定。安全運転で行ってきます！

皆さまもどうぞ良い1日をお過ごしくださいね。