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思い出のうつわ、ありますか?我が家のお弁当箱エピソード。

おはようございます。

今日も「はたひよどり」の事務所にて発送作業と、オンラインイベント「うつわと暮らしを楽しむ秋」の準備作業を行います。涼しくなって、各自がお弁当を持って午後の遅い時間までいても大丈夫な季節になりました(真夏は暑くて、午前中が限界なのです)。気候が良いと作業もはかどります。

事務所の近所には「お店」というものが一切ありません。一番近いスーパーやコンビニまで、車で15分くらいかかります。もちろん、レストランやカフェも皆無。なので、がっつり仕事をする日はお弁当が欠かせません。

「うつわと暮らしを楽しむ秋」の企画のひとつとして「うつわにまつわるエピソード」を募集していますが、お弁当箱の思い出、というのも良いですね。
自分自身がずっと使っているお気に入りはもちろん、ご家族のために選んだお弁当箱エピソードなども聞いてみたいなあと思います。


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我が家で言うと…娘たちが中学生のころから毎日お弁当生活だったので、いろんなお弁当箱で自らの「朝から頑張る熱」を絶やさないように鼓舞していたのですが、最終的に竹の集成材を使って作られたお弁当箱に落ち着きました。

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壊れにくく大きさもちょうど良く、手入れも簡単で、娘が家を出てからは私のお気に入りのお弁当箱になっています。何より、娘との思い出がぎゅっと詰まったうつわなので、思い入れもひとしおです。

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キノコは絶対に入れない、彩りを気を付ける、試験など、ここぞ!というときにはいなり寿司…。最後の日まで、きれいに残さず食べてくれて、きちんと自分で洗ってくれたなあ…しみじみ。

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お弁当箱って、無言のメッセージのやりとりですよね。「今日も頑張ってね」「ありがとう」「ちゃんと栄養とりなさいよ」「わかってるよ」みたいな、見えないことばのキャッチボール。


…でも自分が高校生のころどんなお弁当を使っていたのか、日々どんなおかずが入っていたのか、正直まったく、びっくりするほど全然覚えていないのです。なんだか親に申し訳ない気もしますが、そんなものなのかもしれないなあ…と思ったりもします。記憶なんてあいまいなもので、だからこそ自分の中の思い出は大切にしたいと思うのかもしれません。そんな、心の中にあるエピソードを少し、分けていただけたら嬉しいです。

エピソードが集うことで、皆さんの暮らしの一片が垣間見えてほっこりしたり、誰かのお気に入りやとっておきを共有できる、そんな場になったらいいなと考えています。

お弁当箱に限らず、ご飯茶碗、マグカップ、お皿、小鉢などなど、どんなものでも大歓迎です!写真が2枚まで、エピソードは目安として400字くらいですが、多くても少なくてもかまいません。メールフォームからさくっと送っていただけますし、LINEやInstagramからでもOKです。

皆さんのうつわにまつわる記憶や思い出、幸せなものもちょっと辛かったことも、もちろん、日々のなんでもないことでも。写真と一緒にぜひ、お送りくださいね。お待ちしています。

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先週末の「時々、コラム」は、美的感覚の転換点について綴っています。暮らしに影響を受けたあれやこれや…よかったら、読んでみてくださいね。



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