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餅のおいしさを語る。

おはようございます。

皆さん、お餅ってお正月以外に食べることありますか?

私自身は数年前まで「お餅はお正月に食べるもの」だと考えていて、それ以外の時期に食べることはほとんどありませんでした。

でも、くらしアトリエのスタッフの中には、四季を問わずお餅を食べる、という人がけっこういます。ホームベーカリーでお餅が作れるので、週に何度も食べている、というスタッフも。

個人的に、そんなにお餅っておいしいもんかなあ?と思っていて、「…正月でもないのに餅を食うとは、風情のないことだ」と若干引いていたのですが、数年前から「うすの会」さんのお餅に出会い、概念が変わりました。

今は春でも秋でも朝ごはんにおいしくいただいています。

今まで何度となく「うすの会」さんのお餅について語ってきていますが(笑)、やっぱりね~、お餅はおいしいのとそうでないのとあるんです。それを図る指標のひとつは「餅密度」だと思うのですが(勝手に考えた言葉ですが)、お安いお餅が煮込むとすぐに溶けてしまうのに対して、ちゃんと手間暇かけて作ったお餅はしっかりしていて煮崩れしない!

これは、餅をつく前に行う「こづき」という作業によるもので、もち米をしっかり密着させるために杵でぐりぐりと圧力をかけていくのです。熟練の技が必要なのだそうです。

力を入れてこづいた後、ぺったんぺったんといういわゆる餅つきは、意外に回数が少ない。たくさんやればいい、というものでもないようです。

こうしてできたお餅は、餅密度が高いから腹もちもよくて、子どもたちにも好評です。シンプルに磯辺焼き、きなこ、最近はお鍋にも入れたりして楽しんでいます。

とはいえ、四季を問わず食べる、と言っても、やはりお餅はこれからの季節が本番。新米のもち米を使って、臼と杵でついたお餅は、お雑煮にもぴったりです!

「シマシマしまね」はクローズしてしまったので取り扱いはありませんが、雲南市掛合町の「道の駅掛合」隣にある産直市「グリーン掛合」で、「うすの会」さんのお餅が販売されています。

曜日によっては、その場でぺったんぺったん、つきたてのお餅が食べられることもありますよ~。年末にかけて、ぜひお出かけくださいね。

さて、今日は出雲方面で打ち合わせです。寒くなりそうですが、皆さんもどうぞ良い1日をお過ごしくださいね。

シマシマしまねの「ネットショップ」では「おめで鯛のミニしめ縄」と「オリジナルカレンダー」を販売しています。オリジナルカレンダーは残りわずかとなっておりますので、お早めにご注文ください。




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