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挑戦だけど、しなやかに。

おはようございます。

10日ほど前にオープンした「くらしの学校 オンライン」。少しずつ参加者が増えていて、とても嬉しく思っています!ありがとうございます。

今は平日のほぼ毎日、スタッフが掲示板に投稿をしています。日々考えていること、「日々 綴る」の続編的な記事などが多いのですが、参加者の方からコメントをいただいたり、やりとりしたりして、今までと違う刺激とつながりを感じてします。

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サークルの立ち上げは私たちにとっても「挑戦」であり、「ウィズ(with)コロナの時代への模索」のひとつの手段でもあります。(※ウィズコロナとは…ウイルスと長期にわたって向き合っていかなければならないという一つの視点に立ち、ウイルスとどう付き合って共存していくのか、という考え方。)

楽しめるものになるよう試行錯誤しているところですが、楽しむだけではなく、学べたり、刺激になったり、何か暮らしの視点が少し変わるような、新たな価値観が生まれるような場にもなってほしい、と欲張りな考えを持っています。直接お会いしているような温かみもあり、時に意見を出し合って解決法を模索する凛とした場にもなる、そんなしなやかな存在でありたい。

参加者の方々にもご意見を頂きながら、ともに成長していきたいなと思っていますので、興味のある方はお気軽にご参加くださいね。お待ちしています。

ちなみに昨日の記事のタイトルは、「”密”になれない今、”つながる”について考える。」です。

入り方はこちらから。

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昨日もスタッフで、これから世界は、日本は、島根はどうなっていくのかについて話し合いました。地球規模の課題に2人で話し合ってももちろん答えは見えないわけですが、くらしアトリエが、シマシマしまねが、今の社会に対してどう向き合って、何を始めるべきなのか(あるいは始めないべきなのか)をぐるぐると考えています。

物事が大きすぎてなかなか言語化できませんが、この間から読んでいる本の中に、「権内、権外」という言葉が出てきました。簡潔に説明すると、権内=自分でコントロールできるもの / 権外=自分ではコントロールできないもの、という意味です。つまり自分でコントロールできない部分については考えても仕方がないから捨て置け、ということなのです。「そうは言ってもぐずぐずと考えてしまうのが人間じゃんか…」と言いたくなりますが、これは裏を返せば「自分が今できること、コントロールできるところを精いっぱい頑張れ!」ということなのです。

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この言葉を知ってから(知ってからまだ数日ですが)、もやもやぐるぐると考えてしまうときには「権外だから大丈夫!」と考えることにしています。もちろん、世の中のことを憂いたりすることはありますが、「そのために自分が今できることはなんだろう?」と発想を飛ばすことも、今必要とされている能力なんじゃないでしょうか。

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のんびりと聞こえてしまうかもしれませんが、やっぱり、自分に今できることをしっかりとする(それぞれの立場で)、そして、お互いをリスペクトするということを心に留めて、日々暮らしたいと思います。

サポートありがとうございます。とてもとても励みになります。 島根を中心としたNPO活動に活用させていただきます。島根での暮らしが、楽しく豊かなものになりますように。