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「山の図書室」2月前半のスケジュール&おすすめ本のご紹介。

おはようございます。
山陰地方、どかっと大雪でした!
大山では2m越えの雪だそうで…松江も35㎝と、何年振りかの「なかなか溶けないばかりかどんどん積もっていく」雪と相対しています。

金曜日のオープンスペース美南の様子

さて、本日10時~12時「山の図書室」オープン日です。

くつろぎブレンド入荷しています。

悪天候のため、交通状況によっては30分程度開始が遅れる可能性がありますので、ご了承ください。
なお、午後はクローズとさせていただいています。

今秋以降のスケジュールは以下の画像をご参照ください。

2月前半のスケジュールはこんな感じです。

「山の図書室」より、おすすめ本のご紹介です。

「おいしいごはんが食べられますように」 高瀬 隼子 講談社

タイトルから「ハートウォーミングな小説なのかしら」と思いきや、全然違います。むしろ毒がいっぱい。

フードライターの白央篤司さんがこちらで紹介されていた1冊で、芥川賞受賞作です。

芥川賞受賞作ってちょっととっつきにくいというか、「直木賞のは読みやすいんだけど」という方もいらっしゃるのではないでしょうか。私もそんな感じなのですが、この本はすごく引き込まれ、ちょっとドキドキしながら読み進めました。
食に興味を持てない、というか憎んですらいる男性と、不気味なくらい手作りに固執する女性。どちらも間違っていないけれど、どちらも少し狂気を感じる…そんなストーリーです。


「今日のおかず」高山なおみ アノニマ・スタジオ

こちらはまごうことなき、おかずのレシピ本です!
高山なおみさんの、毎日食べても飽きないお料理がたくさん掲載されています。あるようでなかったおかずや、季節ごとの野菜をしっかり食べられるレシピがたくさん。素材別のさくいんもあるので、「大根の料理!」という感じで検索もできます。
ゆで大豆を使った料理もたくさん載っていて、とても重宝しました。


過去のおすすめ本はこちらのマガジンをどうぞ。


先週末の「時々、コラム」は、「気がつけば、作り置きおかずが必要ないライフスタイルになっていた話。」というタイトルで、自分自身のライフスタイルの変化と、憧れる暮らしとのバランスについて綴っています。

良かったらこちらもご覧くださいね。

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