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浜田市のあじさいスポット「大麻山神社」へ。

おはようございます。
すでに先週末の「時々、コラム。」などでも書いたのですが、先週の火曜日に浜田市三隅町の「大麻山神社」にあじさいを見に出かけてきました。

先週行った時は、見頃はまだ先かな~という感じでしたが、そろそろかなということで、今日のnoteに書くことにしました。

いつも見に行っているあじさいスポットのほかに、島根にきれいなあじさいが見られる場所がないかな…と探していたところ、この神社に行き当たり、ちょうど江津市に向かう用事もあったので、少し足を延ばしてみようか、ということに。

山の高いところにある神社なので、見頃には早いだろうなとは思ったのですが、紹介した後で皆さんが出かけられると、見頃にちょうどいいかも、ということで、行ってみることにしたのです。

コラムでも少し書きましたが、とにかく山道がすごくハードで、正直あまりおすすめできないのですが(ほかにいい道があるのかな、とも思ったのですが…途中の道路が通行止めになっていたりして、誘導された道でした)、ゆっくりゆっくり登っていくこと十数分。大麻山という標高599mの山の中に、急に現れるのが「大麻山神社」です。

神社のお庭が遠州流の枯山水の庭園で素晴らしく、きっと歴史のあるお社なんだろうな、と思いながら鳥居のほうへ向かうと、あたりにはあじさいがたくさん!

やはり見頃まではまだまだといった感じでしたが、「満開の時はきっとすごいだろうな」と思わせる雰囲気でした。

鳥居のそばにある手水鉢にもあじさいのあしらいが。

参道の階段の周りもあじさいがたくさん植えてあり(苔や落ち葉で滑りやすくなっていますのでご注意を)、その上に本殿があります。



この日は雨上がりでとても厳かな空気が漂っていました。かつては山岳仏教が栄え、お寺もあった地とのことです。

あじさいのほかにもたくさんの大木が配されていて、秋はイチョウが美しいのでは、と思いました。

神社の入口からさらに上に上がったところに、展望台があります。

テレビ塔が並ぶなかにある鉄筋造りの展望台で、高所恐怖症の方にはあまりおすすめできません(私のこと)が、日本海の小島もくっきりと見えて、絶景が迎えてくれます。

帰りに「室谷の棚田」にも立ち寄り、こちらも田んぼがきれいに見える展望台からの景色を楽しみました。

田んぼで作業をされているご夫婦が小さく見えて、以前拠点にしていた「はたひよどり」の事務所の隣のおじさんおばさんを思い出しました。

小さな田んぼをお世話するのは本当に大変だと思いますが、頑張って景観を守りながらお米を作っておられること、素晴らしいですよね。

いやあ、島根にはきれいな風景が本当にたくさん点在していますね。管理してくださっている方々に感謝しつつ、満喫しました!

次は夏にまた西部を訪れる予定なので、風景スポット、またご紹介できるのではと思います。お楽しみに…。

途中、見晴らしの良い場所でおやつ休憩。来月の「ざら茶カフェ」でご一緒する「こちかぜ」さんの「まあるいどら焼き」をいただきました(本当は大麻山展望台の上で食べる予定だったのですが、私が怖すぎてすぐに降りてしまったため、予定変更)。

しっとりした生地とあんこの甘さ、いちごの甘酸っぱさがすごくおいしくて、過酷なドライブの疲れが取れました!

「ざら茶カフェ」については下記の記事をご覧くださいね。「あんみつ」のお取り置き予約、引き続き受付中ですので、お気軽にお問い合わせください。



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