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育てた野菜で作るスパイスカレー。

おはようございます。

山陰地方も先日ついに梅雨入り。
これからじめじめの季節が続くと思うとちょっと憂鬱なのですが、そんな時こそスパイス!の出番ではないでしょうか。暑い日も、スパイスの香りが食欲を高めてくれますし、汗をかきかき食べるのもまた、いいものですよね。

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先日から、人生何度目かの「スパイスブーム」が自分の中に到来しています!

月に1度くらいカレーを作るのですが、それまでは別のカレー本のレシピでシンプルなスパイスカレーを作っていました。そのレシピがちょっと物足りなくなって別のカレーが作りたくなり、手に取ったのがこちらの本。

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『サンラサーのココロとカラダが整うスパイスカレー』。人気のスパイスカレー店「サンラサー」さんの初のレシピ集です。選んだ理由は、カレー以外のレシピ(サブジやアチャール)がたくさん掲載されていたから。

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持っていないスパイスもいくつか定番として紹介されていたので、カルダモンや花椒、シナモン、ココナッツファインなどを新たに購入。我が家のカレーに欠かせない豆たちもあわせて購入~。

オットに「どのカレーが食べたいか」を聞いて、まずは「鯖キーマカレー」に挑戦しました!

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鯖の水煮缶を使って作るレシピで、比較的シンプルなレシピ。カロンジ(ブラッククミン)というスパイスを初めて使いました。

スパイスを油に順番に入れて、それぞれの香りをしっかり確認しながらていねいに作っていく作業が楽しく、そして、すごくおいしかった!

レシピも比較的感覚に任せるような記述で、久しぶりに鍋と真剣に向き合った気がします。意外にさっぱりとした味わいで、ヘルシーで栄養もとれて(普段、青魚はあまり食べないので…)、これはまたリピートしたい!

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副菜は、じゃがいもとキャベツのサブジ・にんじんラぺサラダ・ズッキーニの素揚げ、そして松江市西長江町の「大井川さんのトマト」のサラダ。

カレーやパスタにぴったりの「牧谷窯」さんのストライプ柄のお皿に盛り付けてみました。このお皿に盛り付けるとどんな料理もおいしく見えるのです…。

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じゃがいもとキャベツのサブジがめちゃくちゃおいしくできて、自分史上最高だ!と嬉しくなりました。

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ちなみに、カレーに入れた玉ねぎとピーマン、そして副菜に使ったじゃがいもとにんじん、ズッキーニが自家製。3年目を迎えた家庭菜園で採れたものです。

自分たちの畑で育った野菜を使ってごはんを作る時が一番気持ちが上がりますし、野菜たっぷりの食卓に仕上げられたら、食べる前からもう気分が満たされてしまいます。

あの多幸感はどこからきているのだろう…自分の身体をつくる材料を自分で育てているんだ、ということにグッとくるのか、人間のDNAに弥生時代からの「植えて育てて食べる」精神が宿っているのか、定かではありませんが、とにかく幸せを感じる一皿でした。

「育てた野菜」+「スパイス」=「無敵」ってことですね。

これから暑くなってキッチンに立つのがおっくうになる予感しかしませんが、次はどのカレーを作ろうかな…と考えるとわくわくします。サンラサーのカレーの定番は花椒入りのものだそうなので、次回はぜひ作ってみたい。

暑い時期だからこそ、代謝を高めて汗をいっぱいかいたほうが良い、というのも、ここ数年自分の体調を俯瞰で見て学んだこと。皆さんもぜひ、スパイスを食卓に取り入れて、これからの季節を乗り切ってくださいね。





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