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澄んだ地下水をふんだんに使い、天然のにがりだけでシンプルに作られているお豆腐。自然豊かな広瀬から米子へお持ちします!

おはようございます。

先日お知らせした、米子市の「'tis clay」さんで開催する「シマシマしまね 夏のしまねフェア」について。

初日の8月7日(月)に販売する商品について、詳しく説明していこうと思います。

まず、安来市広瀬町奥田原にある「日置食品」さんのお豆腐と油揚げについて。

地元においしいお豆腐がある、というのが、幸せなことだ!とつくづく思うのですが(雲南市の「豆腐工房しろうさぎ」さんのお豆腐もこだわりが詰まっていて大好きです)、今回はその中でも、新たなご縁をいただいた工房のご紹介です。

今回、「シマシマしまね」では初めてのお取り扱いになります。

そして、米子市での日置食品さんのお豆腐の販売は、初めてとのこと!米子の皆さま、ぜひこの機会においしいお豆腐や油揚げをご賞味くださいね。

「日置食品」さんのある安来市広瀬町奥田原は、標高が高く自然豊かな土地です。この地で、澄んだ地下水をふんだんに使い、豆腐の種類に合わせて吟味した国産大豆と、天然のにがりだけで、シンプルに作られているお豆腐。おいしくないわけがないですよね。

シンプルだからこそていねいに、日々、天気や温度、湿度などとにらめっこをして、おいしさを追求されている日置食品さん。先日、工房に実際にお邪魔してきました。

夏の暑いなか、工房の中は湯気が漂い、かなりハードな環境に見えましたが、「水を使うから、どちらかと言うと冬のほうがしんどい」とのこと。

製法もシンプルですが、それだけにごまかしが効かないなあ、という印象。常に人の手で、時間をかけてじっくりと作られていました。

スタッフイチ押しの「おぼろ豆腐」は、クリーミーな食感が特徴。ブランマンジェみたいなとろりとしたお豆腐は、とても濃厚です。

秘密をうかがうと「やっぱり、大豆の量じゃないかな。たくさん使っているから濃厚な豆腐になるんですよ」とのこと。当たり前ですが、それだけ手間もかかるし原材料費もかかるはず。

「おいしい豆腐」にまっすぐに取り組んでいらっしゃる様子が伝わりました。

また、油揚げには専用のお豆腐を用い、120℃の米油で約50分間、じっくりじっくりと揚げておられます


これも夏場はしんどい作業だろうな、と思ったのですが、「その日その日でコンディションが違うから、目が離せない」と、真剣な表情で向き合っていらっしゃいました。

分厚い油揚げは食べ応えたっぷりで、カリっと焼いてからネギや大葉、ミョウガなどの薬味をたっぷり乗せて、ぽん酢をかければ立派なメインのおかずになります。

夏場はこういう、シンプルな製法の料理がありがたいですよね。

働いておられる方は若い女性が多くて、ちょっと意外だな、と思ったのですが、三代目のご主人も奥さまもお若くて、活気のある工房でした。小さくてもしっかりとしたコンセプトがあり、何より、地元を誇りに思って日々、豆腐作りに取り組んでいらっしゃる様子がとてもとても、素晴らしくて応援したくなりました。

今回、心を込めて作られたお豆腐を米子まで運ばせていただきますので、皆さまぜひぜひ、一度お試しくださいね。

今回は、スタッフイチ押し、クリーミーな「おぼろ豆腐」、冷奴や麻婆豆腐におすすめの、昔ながらのもめん豆腐を2種類、

そして、こちらもスタッフおすすめの「ごちそう油揚げ」をご用意していただく予定です。

販売は8月7日(月)13時ごろより、17時まで。当日限定となります。

クレイさんの店頭とお電話で、またくらしアトリエのInstagramのDMから、28日(金)11時よりお取り置きにも対応いたします。確実に食べてみたい!という方はぜひ、お取り置きをご利用ください。

※数に限りがありますので、取り置き分が多くなった場合、当日販売がない場合もございます。

7日(月)にはほかにも、出雲市の「なぎら長春堂」さんの和菓子、同じく出雲市「松ヶ枝屋」さんのかつお節も販売いたします。こちらについても後日ご紹介しますので、お楽しみになさってくださいね。


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