ワークショップレポ しまねの食ラボ「普段おかずで華やかおにぎり」
おはようございます。
5月12日(土)に開催した「しまねの食ラボ 普段おかずで華やかおにぎり」のレポートです。
講師の上野さんがいつもお料理に使っておられる、斐川の「ながせファーム」さんのお野菜や、出雲市の「渡邊水産」さんの干物など、島根の食材をたくさん集めていただいてのワークショップでした。
お子さまも含めた参加者の皆さんと、常備菜となる「干物ふりかけ」「青菜ふりかけ」「カレーそぼろ」などを作っていきました。
お野菜を細かく刻んで炒めていきますが、水分をなるべく飛ばして、日持ちするように,またおにぎりにしても握りやすいように工夫していきます。お子さんたちも卵そぼろを作ったりお鍋を混ぜたりと、積極的にお手伝いしてくれました。
いい香りが漂って、ショップコーナーに来られていたお客さまも興味津々でした。
渡邊水産さんの干物はシンプルなのですが生臭みがなく、それをさらにごま油でさっと炒めることで、干物独特のにおいが消されて、大葉のさわやかさでおいしいふりかけになります。ひと手間加えることでお子さんにも食べやすくなりますね。こういう、ちょっとしたコツやひと手間を教えていただくのはとてもありがたかったです
これらの常備菜を、ごはんに混ぜたり、軍艦巻きにして上に飾ったりして、おにぎりにしていきました。
今回は、生姜と大葉以外の食材(調味料は除く)は島根素材で作れました!海のもの、畑のもの、田んぼのもの。島根の豊かさを、お子さんたちにも分かってもらえたかな…。
また、今回作ったおかずは栄養バランスもよく、常備しておくといろいろ重宝しそうです。皮もおいしいお野菜ばかりで作ったので、ごみも少なかったように思います。
すまし汁も加えて、お昼ごはんタイム。
お子さんたちはちょっと長かったかな…待ちくたびれていましたね、ごめんなさい。
食後には豆乳アイスでミニパフェを。海士町のグラノーラ「あまのーら」に、さっぱりした豆乳とはちみつのアイスを載せて、上から雲南市「うすの会」さんのジャムをたらりと。
仕上げに津和野町の「卵なしのやさしいクッキー」を。
豆乳も島根のものとそうでないものと2種類作ってあり、味の差にびっくりでした。
いろいろな食材を使ってお料理をすることで、その食材が持っている味や、おいしく調理するコツなど、ちいさなことを積み重ねていき、それが料理のおいしさにつながるのだと思います。
参加者の皆さま、本当にありがとうございました。
土曜日だったこの日、お休みの日にいつも来てくださる方、はるばる広島から来てくださった方など、ありがとうございました!
今週は水木金の3日間オープンとなります。よろしくお願いいたします。
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