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1年間ありがとうございました

おはようございます。ことし最後の「日々、綴る。」です。

昨日は、ネットショップの発送作業と、事務所と施設の掃除をしました。

事務所は離れの2階にあるのですが、イベントがあったこともあり、すっかり段ボール置き場となっていました…。数時間かけて整理整頓し、すっきりしました。

片づけをしていると、オープン1年目のマルシェで使った道具やフライヤー、オリジナルで作ったパッケージなどが出てきて、いやあ懐かしい!と思うと同時に、次のステップを考えないといけないなあ…と感じます。

毎年この時期には、1年間でできたこと・できなかったこと・やりたくなったことなどを持ち寄り、来年度の計画を立てることになります。楽しくもしんどい時間…悩みながら年を越しそうです。

今年は「シマシマしまね」も3年目。島根県各地のおいしいもの・手仕事のものなどを通して作り手の思いをしっかり届ける活動をしつつ、新たな取り組みとして「シマシマ編集室」「おふるまいプロジェクト」「偏愛の会」なども開催しました。地域というある意味大きな、見えにくいものをコンセプトに掲げつつも、そこに暮らす皆さんひとりひとりの「こうありたい」を手伝えたらいいな…という思いで立ち上げたプロジェクトたち。たくさんの交流があり、楽しみながら開催させていただきました。

また、1月には「おいしい珈琲・おいしいうつわ」、秋には大田市の「鳥が丘製作所」さんの展示会、そして「うつわと暮らしを楽しむ日々。」と、イベントも開催させていただき、それぞれに参加者の皆さまや関係者の方々に大変お世話になりました。ありがとうございました。

さらに今年は、新たにポップアップショップ「シマシマキャラバン」も開催させていただいたり、「ひかわキレイマルシェ」に出店させていただいたりと、今までとは違う層のお客さまにも出会う機会を頂いたこと、とてもありがたく思っています。

自分たちの中では「島根の魅力を多角的に発信する」という「シマシマしまね」のコンセプトを具現化するため、いろんな企画を立ち上げては試行錯誤していますが、果たしてちゃんと伝えられているのか、不安も絶えない1年でした。

来年度はどんな「シマシマしまね」にしていくのか、「やりたいこと」と「できること」、そして「求められること」のバランスをとりながら、何と言っても「私たちにしかできないことは何か」を突き詰め、考えて考えて、楽しく前に進んでいこうと思います。

「地域デザイン事業」のほうも、おかげさまで途切れることなくお仕事をさせていただきました。

「時間をかけて良いものをつくる」という私たちのやり方に賛同してくださったクライアントの皆さまにも感謝です。

デザインのお仕事は年で区切れるものではないので、引き続き年末年始も考えることになります。頑張らねば!

さんいんキラリで、ライターとカメラマンのお仕事もさせていただきました。

キラリの秋冬号は、年内には発売とのことです。

来年も、「地域」と「暮らす」をつなげ、重ねるような活動を目指して努力してまいります。どうぞよろしくお願いいたします。

では皆さま、メリークリスマス!

そして、少し早いですが、どうぞ良いお年をお迎えくださいね。


※米子市の生活雑貨店「ティズ・クレイ」さんに、しめ縄とオリジナルカレンダーを少しずつですが納品しています。お近くの方は出かけてみてくださいね。

サポートありがとうございます。とてもとても励みになります。 島根を中心としたNPO活動に活用させていただきます。島根での暮らしが、楽しく豊かなものになりますように。