雨の大山へ。
おはようございます。
昨日は大山へ。山のふもとにある「ゲストハウス寿庵」さんへ、デザインの打ち合わせのために出かけてきました。
ホームページやオリジナル商品のデザインを担当させていただいている寿庵さん。今回も新たなオリジナル商品のデザインを鋭意制作中です。
山好きな方が集う宿なので、オリジナル商品も山に関するもの。
何ができるかはできてからのお楽しみですが、昨日は色合いや全体のデザインについて、メールのやり取りでは伝えきれなかった点をお話しし、オーナーさんのリクエストをうかがってその場で作業をしたりしました。少しずつ前に進んでいますが、出来上がりはまだもう少し先になりそうです。
昨日の大山は雨ということもあってとても静か…。
なんと気温19℃という涼しさでした。
お客さまも平日はまばらとのこと。お天気が悪いと登山目当ての方はいらっしゃらないので、恵みの雨も宿にとってはなかなか…なのですね。8月は夏山シーズンなので、たくさんの方が宿泊されるといいな、と思います。
寿庵さんと言えば4月に開催した「島根から大山を愛でる(通称:愛で大山)」でもとても好評だった「大山・水の旅ボトル」!
こちらもくらしアトリエがデザインを担当しています。
モンベルさんのクリアボトルにオリジナルデザインを配したこちらのボトル、山歩きはもちろん、普段使いのマイボトルとして重宝します。
寿庵さんでも販売しておられますが、島根では「シマシマしまね」でも購入することができます。また、ネットショップでも販売中ですので、良かったらご覧くださいね。(今の時期、↑この星空の柄が人気だそうです)
さて、その後お昼ごはんを食べに…もちろん、大山でランチと言えば「コウボパン小さじいち」さんへ。
いつも楽しみにしている「酵母ランチ」、昨日も堪能してきました。
かぼちゃのニョッキには4種類のきのこのソースやパプリカのディップソースが添えられ、もちもちでおいしかった~!
そのほかにも焼きナスのババガヌーシュ、夏野菜のサラダ、ミネストローネなど、旬の野菜がたっぷり。
どれも、ひと手間もふた手間もかけられ、野菜だけとは思えない濃厚さで、身体が喜ぶ味わいです。小さじさんのランチを食べると、このとおりにはできないけど「家でも真似したい!」と料理欲が沸いてくるんですよね。ナスやトマトなど、手に入りやすい食材を使って、こんな深い味わいが出せるなんて…と、俄然「作りたい」熱が燃えてくるんです。
もちろん、パンもふかふかでサービスしてくださり、とてもおいしかったです(たくさん買いました)。
ご主人いわく、夏場は発酵の管理がとても難しいそうで、工房にも成型を待つパン生地がたくさん並んでいました。きっとたくさんの人の食卓を幸せな気持ちにしてくれるんだろうな~。
ここからも大山の姿を愛でることはできませんでしたが、大満足の時間を過ごさせていただきました。
帰りに立ち寄った赤松眺望展望台。大山から見た弓ヶ浜半島です。うっすらですが、かろうじて見ることができました。
こうして地形を見ると、山の恵みが海へと注いでいく、というのがよく分かります。
「大山・水の旅ボトル」の製作の時にも感じましたが、山から川へ、川から海へ、自然はつながってるんだな、というのを実感しますね。あらためて大山の偉大さも感じた1日でした。
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