マガジンのカバー画像

時々、コラム。

256
1週間に一度程度更新していきます。 島根で活動するNPO・くらしアトリエが考える「未来を見据えた暮らし方」。 明るく、時に凛として未来に向かい、素敵に歳を重ねられる島根でありたい…
運営しているクリエイター

2022年4月の記事一覧

ダイヤになる?人生のしまい方を自分で考える、というのもまた、楽しいこと。

結婚して何年か経ったとき、オットの家のほうの親戚の葬儀がありました。 それまで、オットの側のお別れの場に立ち会うことがなく、宗派が違うとお経も、葬儀のスケジュールも違うんだということを初めて知ったのですが、一番衝撃だったのが「遺骨を骨壺に入れたままではなく、直接お墓に撒いて入れる」ということでした。 これは地域や宗派でいろいろなやり方があり、決して遺骨を粗末にしているとかではない、ということは重々承知してはいるのですが、仮に自分が将来的にこの地域でお墓に入るとしたら、もし

校歌には地域の魅力が詰まっている。

今日の「時々、コラム。」は、校歌について。 …なんで校歌?と思われるかもしれないので前置きしておくと、4月21日(木)から始まるイベント「島根から大山を愛でる 通称:愛で(めで)大山」の企画段階で、校歌が重要な意味を持っていたのです。 発端は、大山について考えていたとき。「そう言えば子どもが中学校に入学したときに、校歌に”出雲富士”っていう歌詞があってびっくりした」というのを思い出しました。 「出雲富士」というのは、島根の人が大山のことを呼ぶときの別名です。(一説には「

ようこそ。島根へ。〜くらしアトリエ的ざっくり島根の楽しみ方。

今日から4月。新しい土地で新しい一歩を歩み始めた方も多いのではないでしょうか。 ここ島根にも、転勤や進学などでお引越しされてこられた方もいらっしゃるのではないかと思います。そして、引っ越しを終えて一段落した週末に、「さて、島根ってどういうところなんだろう」「休みの日にはみんな何をしてるのかな」と検索をしたり、わくわくすると同時に「ここで楽しく暮らせるんだろうか」と不安になったりされているのではないでしょうか。 そんな方々にまず伝えたいのは、「島根、いいところです!思い切り