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さらさら、流れていくこと。




時間は日々、淀みなく流れていきます。


朝になると太陽がのぼって、むくりと起きて

(わたしたちの暮らしは、朝が早いです。5時起き)

恋人が淹れてくれた珈琲を飲んで

朝ごはんとお昼のホットサンドを作ります。

恋人は毎朝6時40分にお家をでます。

そこからわたしも身支度を整えて

お家を整えて、お洗濯をして朝ごはんを食べます。

恋人が朝淹れてくれた珈琲を

ちびり、ちびりと飲むので出発まで珈琲が隣にいてくれます。


ふたりとも一生懸命働いて、

わたしは14時に、恋人は18時にお仕事が終わります。

わたしはお仕事が終わると一目散にお家に帰ってきます。

お家に着くと軽いお昼ごはんにして、一服。

ぼーっと、珈琲を淹れる日もあれば

緑茶を飲んだり、お白湯を飲むこともあります。

とにかく16時くらいまでひたすらのんびり。


そうして16時になると、台所に立ち始めます。

わたしは作り置きをすることが苦手らしかったので

毎日少しのお料理をしています。

お野菜が美味しい地域で暮らしているので

お野菜が食卓にたっぷりと並びます。


18時半頃にお仕事から恋人が帰ってきて

シャワーを浴びたら19時で夜ごはんの時間です。

最近は赤ワインにどっぷりはまっていて

お酒とごはんが並ぶ食卓につきます。

あたたかくて楽しいごはんの時間です。

いちにちのこと、考えていること

YouTubeを観ながらケラケラしたり。

恋人と並んでごはんを食べていると

「今日もいちにち頑張ってよかったなあ」と心から感じます。

ごはんを食べ終わって、ちょっと休憩して

お皿を洗う担当と、食器を吹き上げる担当と

ふたりで協力してお片付けをします。

わたしたちの夜はとても短くて

お片付けが終わるとお茶の時間にします。

ハーブティを淹れたり、日本茶にしたり

珈琲にするとこもあって

温かい飲み物を飲みながらお互いすきなことをします。

ほぼ日を書いたり、本を読んだり

恋人は写真を編集したり

それぞれのすきを温かい飲み物をお供に

眠る前の時間を過ごします。

明日に備えて21時にはお布団の中です。

今は花粉症と戦っているので、

眠りにくい夜が続いていますが

基本的にはふたりともぐっすりです。



こうしてnoteに書き記していると

日々は本当に淀みなく流れているな、と。

優しい気持ちも、悲しい気持ちも

心も時間と一緒で止まることはなくて

流れ続けているのだけど

暮らしを積み重ねていくことは

心地の良いものだと改めて感じました。


明日はおやすみです。

恋人はおやすみ前夜にはビールを飲みます。

わたしは赤ワイン。

いつもは21時にはおやすみなさいの声がするけれど

今日は少しだけ夜更かしになる予感がします。



ところで、彼のことを“恋人“と呼ぶのは

今日でおしまいになる模様です。

恋人として暮らす最後の日。

なんだか不思議な気持ちです。




2021.02.23

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