■読書感想 22-7-23 経営者になるためのノート

経営者になるためのノート
著:柳井 正
https://www.amazon.co.jp/dp/4569826954


ユニクロ大好き、全身ユニクロ男の私。
そのわりに、ユニクロのことを全然しらなかったので、読んでみました。

 

■印象的だったこと

「お客様は厳しい」

 

確かに。僕は大のユニクロ好き。最低絶対に1月に一回は何か買っています。

 

だからめっちゃ詳しい。実際に見ている、触っている、youtubeでも新作の情報を集めている。

 

一方で、自社の車に対して、ここまで詳しいか?というとそうでもない。

 

一部はもちろん超詳しいけど、それ以外はそうでもない。シートやメーターやカーペットなんか、どうなっているか全くしならい。

 

でもお客様は自分の車だし、自分でお金を払うわけだからそれに見合う価値があるか自分が納得できるまで調べる。

で、納得したら買う。

 

ユニクロが好きだからこそ、この「お客様は厳しい」がよくわかります。

 

さらに、私はユニクロは好きですが、ユニクロだからユニクロの服が好きなわけではないんですね。

超高級ブランドとかだと、そういう価値もあります。

普通は商品の魅力・価値が自分の期待する値段よりも低い、もしくは妥当であれば、購入します。

つまり原理原則は、良ければ買う。普通以下なら買わない。

 

しかし、ユニクロは常に私の期待値を上回ってきます。他のブランドと比較して、上回っています。

だからまずはユニクロに行って、良かったら買う。他のブランドももしかしたらいいのもあるかもだけど、ユニクロで買っていればそうそう外さない。値段も質も。

だから結局ユニクロばかりになります。

これは相当にすごいことだと思います。

 

期待外れが続くと、見向きもしなくなります。

最近あまり買わなくなったなぁ。という服のブランドも沢山あります。別に嫌いじゃないけど、欲しいものがない。だからもはや見もしない。

 

改めて自分のお客さんとしての目線、モノの見方が、売る側からすると非常に厳しい目で見ているということに気づきました。

そして、それがとても自然であることにも気づきました。

だれもが同じ考え方だと思います。

だからもういとど戻って、

「お客様は厳しい」

これがよく理解できました。

 

そして私の仕事も同じで、お客様の期待を越えなければいけない。そういう車づくりをしないといけない。

そう思って仕事しているか?というと作業になってしまっていることもいいです。

仕事の原理原則に立ちかえり、「お客様目線」を再認識して仕事しようと思いました。

 

他にも経営=仕事への姿勢で、背筋が伸びてやる気になることが沢山書いてありました。

また赤羽さんが4年間支援されていただけあってか、赤羽さんの教えに近い気がします。

 

ですので、このサロンの方にはとても響く内容ではないかと思います。
特にCEOメモ書きされたい方、されている方には持ってこいだと思います!

以上

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