戦没画学生、原田 新による人物画の時空を越えた投影~海野千尋さんの陶布人形を媒介として~
2022年5月17日~7月10日まで、岡山県瀬戸内市の瀬戸内市立美術館では、特別展「無言館展~戦没画学生魂のメッセージ~」が開催され、「無言館」の収蔵作品80点が来岡しています。
「無言館」は、1997年長野県上田市に開設された私設美術館で、若くして戦争の犠牲になった画学生の作品を全国より収集・保存・修復をしています。
5月28日には、窪島誠一郎・館長による講演会がありました。
戦没画学生による遺された作品のほとんどは、出品の機会も無く、家族や親族が守り抜いてきました。し