海野千尋さんの陶布人形による村下孝蔵の楽曲世界の再現
先日、ふと、前触れもなく、医学生のころ聴いたシンガー・ソングライター村下孝蔵の楽曲が降りてきました。
村下孝蔵は、1999年6月24日、脳出血で急浙しています。46歳の若さでした。
筆者の持っていたアナログメディアはすでに失われていましたので、CDのベスト盤を新たに購入して聞き込みました。当時は、年号が昭和でしたが、時代が一周回って、令和の今、筆者の耳に馴染む名曲ばかりです。
そんな懐かしい村下孝蔵の楽曲を海野千尋さんの陶布人形で再現してみました。
まずは、「初恋」(1983年CBSソニー)です。最大のヒット曲で、当時、誰もが耳にしました。
・・・遠くで僕はいつでも君を探してた・・・
この空気感はいかがでしょうか。
続いては、「踊り子」(1983年CBSソニー)です。
・・・写真をばらまいたように 心が乱れる・・・
この空気感はいかがでしょう。
最後は、「ゆうこ」(1982年CBSソニー)です。
・・・子供のような僕のことなど見もせずに 真珠のように かたく心を閉ざしてる・・・
この空気感はいかがでしょうか。
この3曲以外にも、彼の多くの作品で、メタファーで表現された身体感覚が通底しています。
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