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小さな違和感を消す:ミニマリストへの道

コラム848:小さな違和感を消す;ミニマリストへの道

 ミニマルな生活を目指して、モノの整理を続けています。

 「捨てる」「手放す」ことに主眼を置きがちだったけれども、ひとつのモノの「違和感」に気づいて、まだ使えるのに手放しました。

 毎日2度使っている洗顔料です。シンプルなデザインが好きで、ネットで買ったものですが、今はそのデザインも気に入らず、しかも匂いが嫌いで、1日2度、嫌な思いをして使っていたのです。

 その、残りがたっぷりあるボトルを見て、ふと、なんでイヤなものに毎日付き合っているんだ?と疑問がよぎりました。

 ミニマリズムは、ものを少なくすることではありますが、快適さを追求する側面を忘れていました。節約を考えるばかりに、気に入らないもので、1日2度も気分を害していたのです。

 で、少し奮発して、ボトルがきれいで、香りの良い洗顔料に買い換えました。洗顔が楽しみになります。

 どうしていままで我慢していたかといえば、きっと、まだ使えるものへの執着と、節約で経済的に楽になるはず、という思い込みでした。

 少量の好きなものに囲まれるシンプル・ライフを描いて、もっと素敵な物を堂々と導入していきたいと思いました。

 次はペン立てかなあ、花瓶も。毎日目にするものは、お気に入りで揃えたいですね。

2024年6月19日

クララ

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